2023年度のトビラプロジェクトでは、どんなプロジェクトが行われたのか紹介します!
1.県外の学生向け滞在型(2つ)
新潟県外の大学生にも新潟市の地域に関わってもらいたい!ということで、夏休みを使って3泊~1週間程度滞在するプログラム。短い時間ですが地域の活動に入り込みながら、新潟の暮らしも体験できるプログラムです。
●定員:各プロジェクト3~4人
●交通費・食費は自己負担
●滞在費は無料
【募集中のプロジェクト】
1.温泉街と里山に囲まれたシェアハウスで地域の関わり×自給自足ライフ!
こちらのプロジェクトでは、東京都内から2人、新潟県内から1名の学生が参加してくれました。その様子は以下の滞在記からも見られます。
2.街中からすぐ海へ!新潟市の地域資源「日和山浜」のこれからを考えるキャンププロジェクト
こちらのプロジェクトでは、関東から4名の学生が参加してくれました。その様子は以下のサイトからも見られます。
2.県内の学生向け通い型(4つ)
9月~12月の週末にときどき地域に通って、最終的にチームでひとつのゴールを目指すプログラム。大学の周り以外に、「帰りたくなる場所」をつくりませんか?最後にはチームでひとつのゴールを達成するので、話し合いながらひとつのものをつくる経験にもなります。
●定員:各プロジェクト3人程度
●時期:9~12月 ※頻度は月に2~3回、主に週末日帰り
●交通費・食費は自己負担
【募集中のプロジェクト】
① 環境保全をアートで発信!海辺の森キャンプ場のインターンプロジェクト【北区】
今回の受け入れ先である「海辺の森」は新潟市北区にある広い浜とそのまわりの防風林と呼ばれる森のエリアにあります。これまでは主にキャンプ場の運営を行ってきましたが、今年1月に若手の有志が集まり、新たな活動を始めるべく任意団体を結成しました。
今回のメインの活動は 、11月頃に開催するアートイベント海と森の芸術祭(仮)開催の準備・運営。1泊2日という形での初めての取り組みです。
新潟大学の3人の学生が参加してくれました。少し天気が悪く寒い2日間でしたが、キャンプ場スタッフの方々とバーベキューをしたり、イベントで子どもたちのワークショップを手伝ったり、SDGsについても考え、気づきを得た時間になりました。(参加後、1人の学生はマイボトルを持ち歩くようになったそう!)
② 地域に根差したコミュニティセンターの活動を通して自分の好きを見つける!【西蒲区】
豊かな畑や田んぼが広がる西蒲区。桜などでも有名な上堰潟公園のある「松野尾」地域で子供やお年寄りが集まる活動に力を入れているのがこちらの松野尾コミュニティセンターさん。
いろいろな活動に参加する中で学生が感じた・興味が湧いたことを見つけ、それをテーマになにかひとつやってもらうという自由なプロジェクトです。
③ まちあるきとイベントで地域発信!かめだの魅力を発見&表現!【江南区】
かめだに暮らし・関わる15名程度で運営している地域団体「タウンウォークかめだ」さん。普段は昔ながらの入り組んだ亀田地域のまちなみを楽しむまち歩きなどを行っています。
そんなこの団体が11月に毎年地域の神社で開催しているのが「art&light」というキャンドルとアートのイベント。今回は主にこのイベントの運営に携わりながら学生ならではの視点で魅力を発信してもらいます。発信方法はチラシ、動画、ブースづくりなど…みんなでゼロからアイデアを出してみましょう!
詳しくはこちら→https://activo.jp/s/a/99339
④ 市民活動・NPOをつなぐ・支える団体で広報企画インターンプロジェクト【中央区】※締め切り
新潟市中央区に拠点をもつ、市民活動支援センター「ニコット」。「地域団体を支える団体」で受け入れを行うのはトビラとしても初めての試みです。
ここで働いているスタッフは、地域で頑張る皆さんをさまざまな形で支えている人たち。その仕事をインターンのような形でそばで見ながら、広報企画のコーナーをひとつ完成させるなど3か月でゴールを決めて取り組みます。
報告会
2024年1月に6つのプロジェクトの全体報告会を実施しました!
現地で参加したのは通い型のプロジェクトに参加した、主に新潟市内の大学に在学中の大学生たち。3~4か月間でやったこと・つくったもの・そこから感じたことについてそれぞれチームごとに発表します。他のチームのプロジェクトについて知るのも、参加メンバーに会うのもほぼ初めてという中で、緊張しつつもお世話になった受入団体の方に見て褒めてもらえてよかった!東京の学生2人はオンラインで参加してくれました。
皆さん、お疲れ様でした!!
(2024.1.22 ゆいぽーとにて)