トビラプロジェクトって?

新潟県内外の学生が、「もっと深く地域を知っていろいろな人と出会ってほしい」「かけがえのない経験をして、未来のあなたに活かしてほしい」。そんな思いから、学生が夏~秋のある期間に地域の団体に関わり、地域と学生でともに取り組むプロジェクト「トビラ」が2019年からスタートしました。

農業、環境、食、歴史、デザイン、福祉、多世代交流、コミュニティ、空き家、・・・学生を受け入れてくださる地域で活動しているプレイヤーたちは多岐にわたります。ぜひ、大学の外にある新しい世界のトビラを開いてみてください。

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トビラプロジェクトには、新潟県内の学生対象の「通い型」、新潟県外の学生対象の「滞在型」の2つがあります。どちらも、活動日数は合わせて7日間程度ですが、体感しながら地域を知り、様々な人と出会える機会が詰まっています。

これまでのプロジェクト

新潟市というまち

新潟市は新潟県の県庁所在地であり、80万人が暮らす大きな街。ただひとくちに新潟市と言っても、海の近くから山の近く、川の近く、昔から栄えた商店街など、さまざまな地域・地区があります。それぞれの地域に、もっとこの地域を楽しもう・活かそう・課題を解決しよう、と日々活動している方がたくさんいます。

8つの区とそれぞれの注目ポイント!(新潟大学大学院生作)

それぞれの地域の特徴など詳しくはこちらの新潟市サイト「HAPPYターン」より→ https://iju.niigata.jp/ward/

\2024年度の募集プロジェクト詳細/

画像をクリックすると、通い型(4つ)・滞在型(2つ)の各プロジェクトの募集内容が見られます。
今年のプロジェクトの募集は終了しました!

トビラプロジェクト参加の流れ

STEP
気になるテーマ・団体のプロジェクトを選んで応募:7月31日まで

滞在型や通い型、各プロジェクトによってテーマもさまざま。興味があるものを選んで応募してみましょう。※まずはオンライン説明会に参加するのがおすすめ!
※人気のプロジェクトは早く埋まる可能性もあります

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面談・顔合わせ:8月

イナカレッジのスタッフとオンライン面談後、参加決定。受け入れ先の方や他の学生とも顔合わせを行います。

STEP
体験・交流・お手伝いを通してとにかく知る・感じる

トビラスタート!イベントに参加したり、作業のお手伝いをしたり・・・とにかく受け入れ先の皆さんと顔見知りになり、活動や地域のことを楽しく知っていきます。興味があることは積極的に聞いて参加しよう!

STEP
ゴールに向かってチームで取り組む

体験をふまえて、自分たちがつくりたいものやよりよいゴールに向かうための取り組みを行っていきます。冊子をつくるチームもあれば、イベントのコーナーを担当するチームも。プロジェクトごとにミーティングをして決めていきます。

STEP
お世話になった方々へ向けた報告会:1月

最後に全体で報告会。他のプロジェクトに参加したみんながどんなことを感じ、考えて今に至るか、どんな工夫をしてみたのか・・・などが伝わるような時間です。新潟市で対面で開催予定です。

オンライン説明会について

トビラプロジェクトに興味のある方は、まずはオンライン説明会に参加してみよう!
イナカレッジのコーディネーターがプログラムの詳細について丁寧に説明します。

第一回:6/27(木)、第二回:7/3(水)、第三回:7/12(金) いずれも19:00-20:00

 過去のトビラプロジェクトの様子はこちらの記事から↓

学生の受入れに興味のある地域・団体の方へ

新潟市トビラプロジェクトでは、「学生を受け入れてみたい」という地域・団体さまを毎年募集しています。イベントや農作業のお手伝いに関わるだけでなく、情報発信や企画づくりなど「やりたいけどなかなかできていない」というようなものを学生が学びながら一緒につくりあげることもできるかもしれません。
今年度のトビラプロジェクト受入れに興味がある!という方はぜひ気軽にお問い合わせください。
(学生の募集からプロジェクト終了まで、にいがたイナカレッジのコーディネーターが伴走します)

詳しい受入団体の募集内容・条件等はこちら

※2024年度の申し込みは締め切りました。

過去の参加者からの声

ふだん何気なく通る道でも、こんなに歴史や想いがつまっているのだなと感じ地域にもっと意識を向けようと思いました。(2019年度参加学生)

授業で聞くだけのまちづくりではなく、実態を伴ったものとして感じられた。(2020年度参加学生)

仲良くならないと知ることができないような地域のお話や、地元への愛を知ることができました。(2021年度参加学生)

自分たちで課題や目的を見つけながら活動できるのが難しいけれど面白いところ!(2022年度参加学生)

「学生だから」などくくることではなく、一緒に活動する仲間として迎える意識がとても大事だなと、改めて学びました。また、若いエネルギーが入ってくれるだけでも、地域団体のメンバーの気持ちが若返るのだなと感じました。(2022,2023年度受入団体担当者)

学生達が積極的に地域行事に参加したりコミュニケーションを取ってくれることで地域住民もそのエネルギーに触発され協力的になる事を感じた。アプリの使い方も勉強になった。(2022年度受入団体担当者)

主催:新潟市雇用・新潟暮らし推進課  企画・運営:にいがたイナカレッジ