「また会いに行きたくなる地域」を新潟につくる!新潟市の地域×学生のプロジェクト。
大学の外で、新しい日常が開く。地域のたからを、次世代へ開く。
2019年度から毎年、約20名の大学生が参加し、新潟市内の様々な魅力的な人と交流しながら、複数の受け入れ地域でそれぞれプロジェクトを行ってきた「トビラ」。
「帰りたくなる場所」が新潟にできるきっかけ、地域と学生が学びあいながら共になにかをつくれる場として、新潟市とイナカレッジで実施しているものです。
去年、一昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の中でも、対策を行いながら実施し、活動時間や方法が少し制限はされてしまいましたが、さまざまなプロジェクトやつながりができました。
今年もさまざまなテーマ・地域の受け入れ先がみなさんをお待ちしています。実際に見ないと、話を聞かないとわからない地域の深い部分に触れてみませんか?
プロジェクトの概要
3か月通い型
【実施時期】2022年9月~12月中旬頃 ※1月に報告会があります
【活動日数・頻度】1~2週間に1回程度の約3か月間(合わせて7日~10日程度)
【対象】新潟県内の大学生・専門学生・短大生
【参加費】無料 ※食費・交通費は自己負担(駅から遠い地域の場合、最寄り駅から送迎します!)
【定員】各プロジェクト3~4名(全15名~21名程度)
【プロジェクト数】5つ(いずれも新潟市内の地域で活動している人たち)
【プロジェクト内容】それぞれのプロジェクトのテーマや目的に合わせて、ミーティング・まちあるきや地域のお手伝い・アウトプット作成・報告や発信などをチームで行う。
前半⇒ 地域での体験・交流 後半⇒ 学生主体で成果物づくり
4泊5日滞在型 ※締め切りました
【実施時期】2022年8月24日~28日
【活動日数】4泊5日の滞在型
【対象】新潟県外の大学生・専門学生・短大生
【参加費】無料 ※食費・交通費は自己負担
【定員】3名
【プロジェクト数】1つ(松浜地域)
【プロジェクト内容】詳しくはこちらのページから!
今年度のプロジェクト
今年度も、さまざまな地域がトビラの受け入れ地域として手を挙げてくれました。同じ「新潟市」といっても本当に風景も文化も地域によって違います。あなたのご応募をお待ちしています。
3か月通い型
【南区】南区産業振興課・しろね大凧タウンガイド「凧合戦と町屋群のまち『白根』を歩いて発信!新たな視点探しプロジェクト」※まもなく募集終了
<プロジェクト内容>
昔ながらのお店や建物がずらっと立ち並ぶ新潟市南区の白根商店街。6月には伝統のお祭り凧合戦で盛り上がり、新しいゲストハウスなども生まれている地区です。この地区の魅力を伝えようと活動しているのがしろね大凧タウンガイドの皆さん。さまざまな活動を毎年行っていますが、大学生をはじめとした若い人になかなか届かない悩みがあります。今回は、まずは団体の皆さんにまちのいろいろなことを教えてもらいながらお手伝いをし、その上で大学生から見た新たな「まちの魅力」をオリジナルプランやイベントを通じて実験的に発信してもらいたいなと考えています。
【秋葉区】株式会社パッチワークAKIHA「古民家を活かしたゲストハウスの地域企画プロジェクト」※募集終了しました
<プロジェクト内容>
新津駅前のとあるエリアで、公園周辺の空き家や空き店舗を「パッチワーク」するように少しずつリノベーションしていき活気を取り戻すプロジェクトを実施しているパッチワークAKIHAさん。そんなパッチワークAKIHAさんでは、古民家を改装したゲストハウスづくりを計画しています。今回は、パッチワークAKIHAさんのお手伝いをしながら、このゲストハウスがより「地域を味わえる」ゲストハウスになるための企画を学生で考えていきます。
【江南区】タウンウォークかめだ「地域に根付いた活動に入り込む!かめだの魅力発見・発信プロジェクト」
<プロジェクト内容>
タウンウォークかめださんは、新潟市江南区の亀田駅近くの地域で活動する地域の団体。亀田のことを昔からよく知るメンバーが楽しく活動しています。今回は、秋に行われるキャンドルイベントのおてつだいやまち歩き案内を通して学生が感じたこと・魅力だなと思ったことを好きな形で発信してもらいます。成果物は冊子でもwebでもOK。チームでミーティングをする中で決めていきます。(JR亀田駅から歩いて行けるところにあるので学生だけでも行きやすいです!)
【中央区など】C‘s kitchen「農×福×食のおいしい循環のしくみを知る・感じるプロジェクト」 ※募集終了しました
<プロジェクト内容>
C‘s kitchenでは、「rucoto」という名前で農家さんのハネものを仕入れ、福祉事業所の方々とそれを加工して美味しい商品にし、販売しています。今回は農家さんの仕入れや福祉事業者の方との作業、出店販売のおてつだいを通じて、そのしくみや携わる人たちについて知り、感じたことを何かしらの形でまとめてもらいます。人と人をつなぐ、食や福祉に興味がある方におすすめです!
【南区】庄瀬地域コミュニティ協議会「地域の拠点で、つどう・楽しむ場づくりプロジェクト」
<プロジェクト内容>
新潟市の中でも畑や田んぼが多く、「農村」に近い地域の庄瀬(しょうぜ)。この地域のコミュニティセンターを運営するコミュニティ協議会では、歴史伝承イベントやラベンダー畑、文化祭などさまざまな活動を行っています。今回は、まずはコミュニティセンター主催のイベントをおてつだいしながら、コミセン内にあるDIYでつくったスペース「もくば」などを使って地域の方をまきこみ、一緒に楽しむことができるようなイベントもしくは展示などをつくっていきたいと考えています。とってもあたたかい皆さんが待っている地域ですよ!
4泊5日滞在型 ※募集終了しました
・花火と商店街のある地域コミュニティを体感する!夏の松浜暮らし発信プロジェクト
募集説明会を実施します!
トビラプロジェクトの参加者向けに、募集説明会を実施いたします!
参加を考えている方はぜひ奮ってご参加ください。 ※説明会に参加しなくてもプログラムには参加できます。ご都合がつかない方は申込を直接してもかまいません。
募集説明会
日時:7月1日(金)19:00~20:30
申し込み:下の「応募はこちら」からフォームに記入し、「お問い合わせ内容」のところに「説明会参加の有無」とあれば「興味のあるプロジェクト」を書いて送信してください。
※更新情報※
7月7日(木)19:00~20:00 第二回説明会を開催します!ぜひぜひご参加お待ちしています♪(同じように「応募はこちら」から記入して送信してください)
**トビラプロジェクト昨年までの参加者の声**
たくさんの人達と関わることができて、本当に本当に楽しかったです。就活で忙しかったですが、プロジェクトに協力していただいた方が皆温かくて良い息抜きになりました。ありがとうございました。(新潟大学・3年)
自分たちで何をするかを考えて、実行に移すことの難しさを知ることができた機会でした。岩室地域と出会うことができたことが私にとっての一番の成果です。ありがとうございました。(新潟大学・1年)
リモートも多かったですがたくさんの方と関われて嬉しかったです。このプロジェクトをたまたま見つけて行動できてよかったと思います。自分がやりたいと思っていたデザインもやらせていただき、とても勉強になりました。これからも新潟のいいところを若者ならではの方法で発信していけたらなと思います。ありがとうございました。(医療福祉大学・1年)
地域の魅力という視点でももちろん刺激や発見がたくさんありましたが、何より様々な大人の方と話す機会や、人生の大先輩からのありがたいお言葉や生き様など、価値観を揺さぶられるような出会いがたくさんあったことが本当に良かったです。3か月間、とっても楽しく充実した期間でした。ありがとうございました。(新潟大学・3年)
★2019年度から延べ50人以上の学生さんに参加いただいています。終了後、アンケートで「今後も地域と関わっていきたい」と答える学生さんはほぼ100%。満足度も8割以上が「とても満足」または「満足」と回答しています
募集要項
募集人数 | 20名程度(各プロジェクト3~4人) |
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応募締切 | 2022年7月20日 ※申し込みがあった順に対応しますので、これより早く締め切る場合もあります |
応募方法
応募方法 | 応募はこちらから応募または説明会に参加 ⇩ コーディネーターと面談 ⇩ 決定 |
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参加までの流れ | メンバー決定→顔合わせ→オリエンテーションの日程調整 |