県外から新潟の大学へ進学した学生に、お米を通して地域とつながってもらいたい!
新潟県には、新潟大学や新潟県立大学、長岡造形大学など全国から入学者が訪れる大学がいくつもあります。ただ、どうしても大学とアパート、その周りの便利な市街地部分だけで生活が完結してしまい、新潟のさまざまな地域を知る機会が意外とないという学生も多いです。
昨年度、新型コロナウイルスの影響で大学がオンライン授業になり、なかなか外に出られない1人暮らしの学生を応援しつつ地域とつながってもらうために、イナカレッジと関わりのある地域のお米と手紙を交換する「イナカレッジお米レター」を実施しました。
3キロのお米と手書きのメッセージを新潟県内の5つ以上の地域(柏崎、村上、新潟市南区、魚沼、関川村など)が用意してくれ、この企画に応募してくれた学生は約100人。お礼の手紙を丁寧に書いてくれる学生さんもいて、農家さんにもとても喜んでもらいました。
今年度、感染対策を施しながら対面授業も始まってきたとはいえ、第3波、第4波と新潟県内でも感染が増えてきたこともあり、なかなか堂々と移動したり旅行したりできない状況です。新入生歓迎会なども少ないのではないでしょうか。昨年度も1年生が多くイナカレッジに参加してくれ「地域の人と関われてよかった!」という声をたくさんいただいたので、新入生に新潟を一歩深く知るきっかけをつくりたいと思い、今年度のお米レターはまず「新入生」限定にしたいと思います。(編入や大学院進学でこの春初めて新潟に来た!という人でもOKです)
ぜひぜひ先輩の皆さんは、新入生に教えてあげてくださいね。
詳細
イナカレッジお米レターに参加したい学生は、以下の詳細をお読みの上、フォームにご記入ください。
◆基本的に親元を離れての1人暮らしの学生、かつ今年の春に新潟の学校に進学した学生が対象です(出身地は関係ないです)
◆郵送ではなく、新潟市内(長岡造形大の場合は造形大の近く)の場所での受け渡しとなります。(コロナ対策を充分にしてお渡しします)
◆イナカレッジと関わりのある地域のいずれかから、お米3キロと地域の紹介カード・農家さんからの一言メッセージが贈られます。
◆お米をもらったら「お礼の手紙」を農家さんに、「お米を炊いた食卓の写真」をイナカレッジ事務局に1枚送ってください(一方通行でなく、双方向に得られるものがあるといいなと思っています。)
◆定員に上限があります。お早めにご応募ください。
※応募状況を見てですが、5月のゴールデンウィーク明けあたりのお渡しを予定しています。
ご希望の方は写真の下のフォームに記入し(お問い合わせ内容には「大学名・学年」をご記入ください)、送信してください!少しでも皆さんの生活に元気を届けられますように…
(昨年参加してくれた学生の食卓。家でのごはんが少しだけ楽しくなるきっかけにもなると嬉しいです)