2030年のハッピーニュースを創造する「吉谷みらい新聞」発行プロジェクト

場所
小千谷市吉谷地区
仕事
2030年の幸せな暮らしを地域の皆さんと一緒に考え、10年後の新聞を作ります

地区の概要

小千谷市吉谷地区は、小千谷市の中心部から3kmほどの所に位置し11集落、340世帯約1,200人が住む地域です。平らで広い水田が広がる集落もあり、狭い沢沿いに家が点在する山間部集落もある地区です。地域内には保育園・小学校があり、各学年は10人前後の子どもたちがいます。中学校はすでになくなり中心部へと併合しています。

地区では、3年前に「吉谷の未来を考える会」を発足させました。このままでの成り行きで行けば、人口が減少し続けるこの地区の将来はどうなるのだろうという思い、そしてその状況を打開するための継続的に地域の未来を考える組織もないという状況に危機感を持ち、「何かやらねば」と立ち上がった組織です。これまでに、地域住民のワークショップや、全住民アンケートなどを行い、地域の中で様々な問題や地域の魅力を共有してきました。アンケートの結果、具体的には、「買物・通院などの移動」「除雪作業」「道路・河川の維持管理」などの毎日の生活に直結した課題が浮き上がりました。

プロジェクトの目的と背景

吉谷の未来を考える会が行ったアンケートでは、「幸せのために大切なこと」は何かという問いがありました。健康や家族関係を上げる人が全世代を共通して上位を占めました。

一方で、世代間での違いも出ています。10代~40代は「自由な時間・余興」、さらに10代では「趣味・社会貢献」という意見も上位に位置しました。一方で60代以上になると「集落の人間関係」が上位に来ます。つまり時間の使い方や大事にしたい人間関係という面で、価値観が違っているのです。

「個人の自由」と「地域」どっちも大事で、両立しない面もあります。「地域のために」と声高に叫んでもついてくる人は少ないかもしれません。自分の幸せと地域での暮らし、地域を守るということをどうつなげていったらいいのでしょうか。若い人たちに地域に関心を持ってもらいたいとすれば避けては通れない問いです。

インターンの内容

今回のインターンでは、この吉谷という農村で暮らす幸せについて、都会で暮らす(?)大学生と一緒に考えたいと思っています。これから社会に出る大学生も、どんな仕事をするかもそうですが、どんな地域で、どんな人たちと、どんな暮らしをするのか?そんなことを考えている人も多いのではないでしょうか?農村で暮らすことも選択肢として持っている人もいるのではないでしょうか?そんな人にとっては、最適なインターンです。

具体的には、色々な世代の人たちの「生き方」とその人にとっての「地域」についてインタビューをします。何人か集まってのお茶会なんかもできればいいなと思っています。そして、その地域の人たちと一緒に、2030年にこの吉谷から全国へ発信できる「ハッピーニュース」を新聞にまとめてもらいます。この地だからできる幸せな暮らしや、ニュースを一緒に考えたいと思います。

インターンの成果目標

・「吉谷みらい新聞」という形で、住民の望む幸せな将来が言語化されている状態
・なんとなく前向きに楽しく地区の将来を語れる雰囲気ができている状態
・なんだか分からないけど、学生が来て集落で動いたことで地域に新しい風が吹いた

得られる経験

・農村の暮らしの楽しみをすることができる
・農村の集落運営や暮らしの課題をリアルに知ることができる
・10年後の農村社会を想像し、地域の暮らし、自分の暮らしを考える機会ができる
・楽しい人、おとなしい人、おしゃべりな人、偏屈な人、様々な人間と出会える

キーパーソン紹介

風巻 正長さん(写真右)
吉谷の未来を考える会会長。津南町からお婿さんとして小千谷へ。地域の様々な役割を引き受けている。奥さんも民生委員を務めるなどキーパーソンの一人。娘がかわいすぎて、家の敷地内に美容室を建ててあげた。インターン生の滞在する空き家のすぐ隣なので、何かと一番接する時間が長くなると思います。

石曽根 徹さん(写真左)
吉谷の未来を考える会事務局。お仕事としても集落支援に携わることから、小千谷内外の地域の情報を多く持っている。インターン生の活動を様々な面からバックアップします。バイク好き、お酒好き。

1カ月プロジェクト全体の概要についてはこちら

募集要項

研修・活動内容 【STEP1】吉谷の暮らしを知る・学ぶ
・地区内の団体など関係組織のことを知る
・ムラの暮らしを体験する
・取材相手をリストアップする
・2030年の社会環境がどうなっているのか学ぶ
【STEP2】
・住民へのインタビュー
・お茶会の企画・実施
・吉谷みらい新聞づくりワークショップの準備・実施
【STEP3】
・ワークショップのまとめ
・追加インタビュー
・新聞の編集・発行
・報告会の実施
研修期間 1ヶ月
研修時期 2019年8月10日~9月10日
募集人数 3人
休日 週2日程度、各自の自由日とします。
求める人材像 どんな仕事をするかもそうですが、どんな地域で、どんな人たちと、どんな暮らしをするのか?そんなことを考えている人も多いのではないでしょうか?農村で暮らすことも選択肢として持っている人もいるのではないでしょうか?そんな人にとっては、最適なインターンです。
滞在場所 集落内の空き家
滞在費 無料 ※食費は実費
受入地域で用意いただいているもの 家具・家電・食器類など
応募締切 2019年7月12日

応募方法

応募方法 画面下の「応募はこちら」からお申し込みください。
インターン開始までの流れ ①イナカレッジ事務局面談(対面、skype等)
②コーディネーター面談(対面、skype等)
③参加決定
企業担当者名 コーディネーター:阿部巧(イナカレッジ事務局)