憧れの田舎暮らし【岩廣 映璃】

なぜ参加したのか

私は田舎暮らしに昔から憧れがありました。
祖母の家が鹿児島の田舎にあり、歩いていたら話しかけられる、毎日家に誰か来る、集落全体が家族のようなそんな祖母の住む集落が大好きで、小さい頃からいつか田舎に住みたいと考えていました。

大学4年生になり、東京に就職が決まり、学生生活最後の夏に何をしようと考えたときに「そうだ田舎に住もう!」と思いつき、インターネットで探して出会ったのが『にいがたイナカレッジ』でした。
ホームページを見て、田舎に住むだけでなく集落の中で“暮らす”ことができると感じ参加を決めました。

 

インターンで何に取り組んだのか

私は約1か月間、関川村小見集落というところで情報発信をするお手伝いをしました。私たちが集落にいる間に情報を発信するわけではなく、集落の人たちが私たちの帰った後も継続的に集落の人たちだけで情報発信をし続けられる仕組みを作ることがインターンの目的であり、目標でした。

情報を発信するにはまず集落を知らなければできないという事で、まず私たちは集落へのあいさつ回りから始めました。1軒1軒集落中のお宅へ伺って挨拶をし、お話を聞かせてもらいました。
これは、約30世帯100人という小規模な集落だから出来たことだと思います。

集落の方たちや、区長のお話から情報を発信する対象や方法などを考えていきました。

そして決まったのが、

●集落の人たちがもっとコミュニケーションをとるきっかけとなる共通の話題があったらいいという事で集落に住んでいる人を対象とした「集落だより

●集落を出ていってしまった人や、集落に関わりがあった人に集落の今を届けたいという事で集落の外の人を対象とした「集落のFacebookページ作り

の2つです。

集落の中で誰が担当になるのか、Facebookの使い方・内容、集落だよりの作り方・内容・今後の発行スケジュールなど、集落の人とインターン生で1から考え、話し合い、創り上げました。インターン期間のうちにFacebookページはスタートし、集落だよりも無事に創刊号を発行することが出来ました。

そして私たちが帰った今も、集落の人たちはFacebookページを更新し、集落だよりの発行の準備をしてくれています。

まだ長期間は分かりませんが、「継続する仕組み作り」ができたと感じています。

 

この1か月で得たもの

私は今回参加するにあたって、集落の一員になる、第2の故郷にするという目標をたてました。

そのため参加プロジェクトを選ぶ時もイナカレッジのコーディネーターの方に溶け込めるような集落がいいと伝えました。

そして、選んでもらって住んだのが人口約5,000人の関川村の人口約100人の小見集落です。

先に結果をいうと、私の目標は達成できました。

集落作業の時は「若者頑張れ。」と言ってしっかり手伝いを頼んでくれ、集落の飲み会の時も料理やお酒は私たちが率先して運ぶ。一見こきを使われていると思われるかもしれませんが、若者を若者らしく、歓迎はしても接待はしない。本当に集落の一員として扱ってもらっていることを感じ、それが私にはとても嬉しかったです。

歩いていると誰かが話しかけてくれる、起きると家の玄関に野菜や新聞や何か集落の人からの贈り物が置いてある、毎日家に誰かが遊びに来てくれるか、家に招待してくれる。とても賑やかであたたかい毎日でした。

勝手にですが、私にとって第2の故郷と呼べる場所になりました。

村役場の方や村長、副村長など、役場の方達にもとてもお世話になり、集落はもちろん村全体が大好きになりました。

この1か月で家事や共同生活、田舎暮らし、情報発信についてなどいろいろ学ぶことは出来ましたが、集落の一員になれたこと、帰りたいと思える第2の故郷が出来たこと、何より集落や村の方々、インターン生に出会えたという人とのつながりが今回得たものだと思っています。

約1か月間、関わってくれた人すべての人に感謝を伝えたいです。

本当にありがとうございました!