【田舎暮らしをしたいあなたへ】 愛され続けたインターンを終えて。

こんにちは!1年荻ノ島インターン生の橋本和明です。

いや、嘘ですね。3月31日でインターン生を終了しました橋本和明です。

 

昨年の5月にきてもうすぐ1年が経とうとしています。早いものです。

最後になるこのブログは「いつかは田舎暮らしをしてみたい」そんな同年代の仲間に向けて書きたいと思います。

 

改めて自己紹介

橋本和明

大阪府茨木市生まれ。大学4年の夏。就活真っ只中の時ににいがたイナカレッジの短期インターンで荻ノ島を訪れる。その土地と人にほれ込み移住を決意。京都府立大学公共政策学部を卒業後、にいがたイナカレッジ1年インターン生として活動。活動期間中はSNSなどでの情報発信やこれまで少なかった全国の若者とのつながりをつくる活動をしていました。

 

移住のきっかけ

いつかは田舎暮らししたい人に向けて書いているのでぼくの移住のきっかけについて書きたいと思います。移住のきっかけはいろいろあります。それらが重なり合っての決断です。具体的に書くと以下のような感じです。

 

・就活への疑問と会社に就職という選択への不安

→就活というシステムにあまり共感できなかった。小さい企業はいくつか受けたが1つの会社で1つのことに専念するという働き方が向いていない。就職してもすぐにやめるという未来が想像できた。また、会社に就職して依存してしまうと会社が潰れた時に生きていけないと感じたから。

・百姓という生き方への憧れ

→百姓は百の生業を持つといわれる生き方。その生き方がいろんなものに興味が散ってしまう自分の性格に合っているような気がしたため。里山には水があり、山があり、米や野菜は育てればある。魚も釣ればある。という環境は企業でお金をもらって生きるより、災害や景気などの影響を受けることなく、ある種最強のセーフティーネットとなると考えたから。また山を使う人がいなければ里山は失われるのだろうと考え、山を使える人になりたいと思ったから。

・親や仲間の元を離れたかった

→22年間実家で暮らしていて家事などは完全に家族に依存していた。にもかかわらず感謝の気持ちが湧かず、そんな自分が嫌だったため1人暮らしをしたいと考えていた。また、大学生活を送った京都には信頼できる面白い仲間がたくさんいるので自分はべつに京都にいなくていいと思った。それよりも繋がりのなさそうな新天地に行ったほうが全国的な新たな繋がりができておもしろそうだと考えたから。

・数年後に移住するのでは遅いという判断

→初めて荻ノ島を訪れた1か月のインターンではお母さんたちの話をきいて冊子にまとめた。山で暮らすチエやワザ。いろんな話を聞いた。それはこれから山で暮らしていく人にとっても重要な資産だと思った。でもそのお母さんたちは80歳や90歳の方もいた。たとえば企業で2年働いて、5年働いて、そうしている間にもしかしたら亡くなってしまう方がいるかもしれない。そう考えて新卒での移住を決めた。

・土地と人に惚れた

→新潟というこれまで縁もゆかりもなかった土地への期待感。豪雪地で四季の変化が美しい土地。そこで生きる人。そしてインターンを通じてできた仲間。これからできる仲間。インターン中にたくさんの愛を受けたので、それを返していきたいという思いがあります。

・自然が近くにある場所での生活

→小さいころから遊ぶ場所は雨が降っても外。というような感じで育ったので自然の中にいるのが自然体だった。四季を感じられる環境で生きたいという思いがあった。

・難しいことにチャレンジしたいという気持ち

→1か月のインターンで田舎は忙しい、やること覚えることは死ぬまで耐えなさそうだ。成し遂げるのは難しそうだと思った。それは飽き性で死ぬまで勉強したり考えたりしたいぼくにとっては最高の環境だった。

・何とかなる気がした。

→何とかなる気がする。そう思えるならたぶん何とかなる。その自分の感覚を信じました。日本は生活保護もあるし最悪死ぬことはないだろう。ぼくはこれがないと生きていけない。みたいなものも特にないので、何とかなるだろうと思えたら移住できました。

 

1年の活動内容

1年のインターンのプログラムは「これから集落をつないでいくするかを考えること全般」という感じでした。なので生きることすべてがインターンという感じでした。具体的には「会長のサポート」「集落での仕事」「情報発信&仲間づくり」という感じでした。

 

「会長のサポート」

→ぼくがインターンをしていた荻ノ島は平成に入る前から地域づくりをしていた先進地だった。一時は観光バスが何台も来るような時代もあったそう。今の会長はその時代から地域づくりにかかわり、今も大学で授業を持ったりマルチに活躍している。そんな会長のサポートや今頃の若者としての意見を述べさせてもらっている。

 

「集落での仕事」

→荻ノ島集落は景観維持のために草刈りに力を入れている。その草刈りや田んぼの手伝い。畑は土地を借りて育てさせてもらったり、祭りなど行事の準備、雪対策の準備などいろんな仕事をさせてもらった。

 

「情報発信&仲間づくり」

→関係人口が重要といわれる時代。これからは一つの集落が単体でで生き残っていける時代ではない。そう考えてSNSなどでの情報発信やイベントの開催、全国にいる仲間を招いたり、市内や県内の仲間との関係性づくりなど、すぐにお金になったり身になったりするものではないが次に繋がるものとして動き回った。この仕事は集落の人ではなかなかできない内容で若者だからこそできる部分もあると考えたので特に力を入れて活動していました。

 

1年田舎で生活をしてみて

生きている実感

インターン生として1年田舎でしてみて感じたのは「生きている実感」でした。

都会で生活していてぼくはあまり「生きている実感」を感じることができていませんでした。その人生はどこか物足りなさがありました。物は溢れているけど満たされない感覚。ぼくはもしかするとこの悩みを解決するために田舎で暮らしたいと考えていたのかもしれません。

集落を歩くだけで感じられる四季の移ろい。天候に左右されてうまく育たなかった野菜。道で出くわす獣。死んでいる獣。こちらで生活をしていて生きるってどういうことなのか考える機会がたくさんありました。

都会では、考える時間もなくて、環境もなかった。やはりどこに住むのかで人生は大きく変わるのだと感じました。

 

ただただ愛

そしてこのインターンでぼくが得たものはただただ愛だったと思います。

なのでこれからはその愛を返していくために活動していけたらなと考えています。

 

今後について

今後についてですが、このまま荻ノ島に住まわせてもらいます。そして荻ノ島にある宿の運営と新聞配達、茅葺職人見習い、草刈り、米作り、野菜作、ブログなどいろんな仕事を掛け合わせて現代の百姓として生きていこうと思います。

 

興味のある方はぜひあそびにきてください^^

Google mapで 荻ノ島の「11011」という場所がでてくると思います。

ぼくでよければ相談でものりますよ。

 

そしてお世話になった皆様はこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

橋本和明

 

新潟田舎暮らしブログ「ツギツナグ」

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note 「田舎暮らし実現マニュアル」

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