【参加レポート】イナカ求人めぐり旅に行ってきた(畑中真美子)

こんにちは!事務局の井上です。

クリスマスも終わり、いよいよ年末ですね~

今年もあと5日。少し余裕を持ちながら新年を迎えたいなと思いつつ、ばたばたして終わりそうな気もしています…

さて、先月末に行った、長岡と小千谷の企業や地域をめぐる、「イナカ求人めぐり旅」。千葉から大学生が2人参加してくれました。

そのうちの一人、畑中真美子ちゃんから、その時のレポートが届きましたので、皆さんにも読んでもらいたいなと思います^^

1泊2日とはいえ、千葉から新潟に一人で、初めましての団体のこんな企画にぽーんと参加するのはなかなか勇気がいることです。

でも参加してみたからこそ見えた景色、感じられたこと、聞けた声があるはずで、そのことを覚えておいてまたぽーんと一歩を踏み出してもらいたいなと思いました。

それでは真美子ちゃんのレポート、お読みください!

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11月25、26日に長岡周辺の少し離れた地域へ足を運び、そこでの仕事や暮らしぶりを見学させていただきました。

25日の午後1時に長岡に集合し、午後には長岡市越路にある井口製材所を訪ねました。

実は、私がこのツアーに参加するきっかけとなったのが、井口製材所でした。夏休みに「若葉のふるさと協力隊」として群馬県上野村を訪ねた際、上野村にある自然、特に美しい川と木のあたたかみある存在に心を魅了されました。

それがあったためか、イナカレッジのサイトで、古材を扱う会社として井口製材所が紹介されていてぜひお伺いしてみたいと思ったのと、また自然豊かな場所での暮らしを知るため、このツアーに参加をさせていただきました。

まみこ①

井口製材所を見学させていただいて、まず一番驚いたのが蔵の大きさと数でした。大きいものだと二世帯くらいの大きさもする蔵が、全部で12もありました。

古民家解体で得た陶器や昔ながらの小物から、古民家の柱だった木丸まる一本、大量の木の板材など、小さいものから大きなものまで、品ぞろえの量が驚くほどありました。古材の持つ深みのある色や落ち着きある素材で、さまざまな場所で需要を増やす井口製材所。

これからはより井口製材所を広く、多くの人に知ってもらうため、広告や情報提供を海外にも伸ばすなど、さらに古材の魅力を伝えていこうとする井口さん。今後はそのためにインターネットを使った情報提供や宣伝をしていくことが一つの課題となっているそうです。

 

その後、農家レストラン「山紫」で岩沢地域の活動を現在の地域おこし協力隊の方に、紹介していただきました。

アチコタネーゼという岩沢の人々が有志で集い、岩沢の魅力を伝えたり発信していく活動のお話をお伺いしました。

田植えや稲刈りツアー、収穫祭など、外の人々が参加できるイベントをもうけるなど、地域そのものを活かしている活動に素晴らしいと感じました。

夜は、まさにアチコタネーゼの活動の一環で経営されている、「農家民宿へんどん」で1泊させていただきました。

まみこ②

岩沢の地元の食材を使った鍋や、てんぷら、ごはんなど、大変おいしくてあたたかみを感じることのできる料理をいただきました。

そして地域の者たちだけでやっていくといっても、その中にはごたごたや苦しい現実もあり、そんな実際の声も聞くことができて、小さな地域の抱える問題なども聞けて良かったです。

2日目は川口の方へ移動して、「よらん会」という地域のおばちゃんたちが朝から集まって、道の駅などに卸すお弁当などをつくるお手伝いをさせていただきました。

おばちゃんたちの料理の手さばきはてきぱき器用で、昼食にそのお弁当をいただいたときは、大変驚きました。

食べたことのないおいしい一品や、一つ一つが丁寧に試行錯誤され生まれたメニューで、とてもおいしくて感動できました。

作ったもので人を幸せにできている仕事だなとわたしは思いました。

まみこ③

2日をとおして、田舎の仕事と暮らしを学ばせていただきました。

私がこのツアーで学んだのは、一つ目に外に発信することの大切さです。井口製材所はもちろんですが、小さな地域を残していったり、より外の空気を入れるという大切さと、その難しさを学ぶことができました。

二つ目に、田舎の暮らしをゆっくりしたスローライフだけだと思っていましたが、そこには田舎ならではの問題や、地域の人とのつながりなど、簡単なことばかりではないと知りました。

それなりの覚悟と、もちろん田舎の自然を大切にする心や、活かそうとする考えをもって過ごすことが、一番大切なことなんだなと実際に感じることのできた、濃厚な2日間でした。

畑中真美子