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車なしで中越をまわる新人研修「行き先のない旅」4日目~栃尾を堪能する編~

こんにちは。イナカレッジ事務局新人の井上です。

さて、シリーズ「車なしで中越をまわる新人研修『行き先のない旅』」も4日目となりました。

昨日は自宅で寝ることができたので、旅の疲れもだいぶ回復。

今日は、唯一まだ行っていないエリア「栃尾」を回る予定です。

ちなみに、遅いですがにいがたイナカレッジの関わる地域が多い中越エリアというのはこのような位置関係になっております。

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(多少の間違いは目をおつぶりください)

これを見てもわかるように、栃尾だけ少し離れているので、なかなか今まで行く機会がありませんでした。

この栃尾地域にもイナカレッジのインターン先があり、元インターン生も定住しています。

この新人研修をきっかけに会いに行くっきゃない。

 

そしてまたしても表題を大きく無視しますが、今回は車で行きました。ただ!私一人での運転です!!

山道の運転というのもイナカレッジにおいては大事な研修かも。

ということで、長岡に来て初の一人運転スタート。

おっかなびっくり長岡の街中を抜け、トンネルを抜けるとばっと山と棚田が広がります。最高に気持ちいい景色!

「あぶらあげ」と大きく書かれた看板が「栃尾に来たな」と感じさせます。

 

おひるごはんを食べるためにまず到着したのは、農村レストラン「すがばたけ」。

ぐぐっときつめの坂を上って目の前に開けたのは、広々とした田んぼとまだ雪の残る山々!!

こんなに見晴らしの良いところだとは思っていませんでした。

施設内に入ると、まず野菜直売コーナーがあり、奥に食事処があります。

木のテーブルと椅子がほっこり和みます。床座の席があるのもいいですね。座布団かわいい。

そして窓の外に見える山が本当にきれいです。

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気分で親子丼を選びました。甘くておいしい…米うまい…

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食後、「すがばたけ」を運営している原さんが私のところまで来てくれました。

年中無休の農村レストラン「すがばたけ」とお米作り、野菜作り、地鶏生産まで手掛ける農事組合法人「越後田舎の親類村」。

たくさんのビニールハウスや田んぼ、鶏小屋を見せてもらいましたが、一集落で立ち上がった組織でやっているのにかなりの規模!

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農村レストランで出す料理の材料はほとんどここで作っているというから驚きです。

ぐるっと回った菅畑集落の大きさもほどよくて、天気がよかったこともあり穏やかで和やかな雰囲気。桜がきれいに咲いていました。

帰りに持たせてくれたのは、直売所で売られていたたくさんのさつまいも!家にある野菜がワンパターンだったので非常にうれしいです…

急だったのに親切にいろいろ見せてもらうことができました;;どんなふうにこんなにうまく運営してるのか気になります…インターンをしたらそういうことも分かりそうですね。

 

さて、お次は栃尾の中でも少しにぎやかなところへ。(といっても全体図があまりよくわかっていないのでなんとも言えませんが)

去年、インターンをしていた安東さんが迎えてくれました。こちらも今朝連絡をしたのに快く会ってくれて本当にありがたいです><

まず待ち合わせ場所へ行くと、何やらDIYしている方々が。地域おこし協力隊の小野寺さんがここでもうすぐワインの飲めるお店を始めるとのことです。

濃いめの茶色家具が際立つ、おしゃれな雰囲気。私の住んでいるシェアハウスもまだ家具作りが途中なのですが、参考にさせていただきたいおしゃれさでした。完成が楽しみ。

 

その後、越銘醸の酒蔵を見学させてもらいました。

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仕込みの時期は過ぎたので、蔵の中はどこも片付けの最中といった感じでしたが、、、

老舗の酒蔵とは、ここまでかっこいいものなのか。

と何回もため息をつくほどのかっこよさでした。

何十年も使われて、なんとも言えない風合いと色合いが出た柱や壁、道具たち。

そして立ち込めるお米と発酵のにおい。

「仕込みはきつかったけどね」と安東さんは笑っていましたが、この場所に数か月身を置くというだけで心が満たされたり感性が磨かれそうな気がします。

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(こちら、麹をここから落とすそう!工夫だ~)

ひたすら「はあ~」を繰り返した私は、帰りがけに1本越銘醸のお酒「越のつる」を購入。そりゃああんなの見てしまったら買ってしまいます。

酒蔵と職人たちと菌と、もっと言えば酒米を作った農家さんと自然のめぐみが詰まった新潟のお酒を飲める場所に住んでいる私は幸せ者だと思いました。笑

 

 

安東さんが行っていたもうひとつのインターン先(お酒づくりは冬がメインなので、夏はお米作りをします)は近くの集落にある「下塩(しもしお)農業生産法人」。

安東さんは今年もこの集落に住むそうです。すっかり住人の顔をしていました。

のぞかせてもらったビニールハウスの中では種もみから出始めた苗が元気に育っていました。下塩農産が手掛ける田んぼもけっこうな規模。苗の出荷もしています。

どんな課程を経て、お米ができるのか。どんな課程を経て、お酒ができるのか。

ひとつひとつの作業は体を動かす単純な動作かもしれないけれど、「いつ」「どんなふうに」「どれくらい」作業するのか。それはこの場所で確かに生まれてきた今までの時の積み重ねからしか生まれないものかもしれません。

たぶん、その「積み重ね」に触れることが、ビジネススキルでも高い給料でもない何か大切なものを自分の中に作っていくことになるのではないかな、とぼんやり思います。

 

帰りに観光客っぽく油揚げを買い(店の外にもれる油揚げと醤油のにおいがずるい!)、安東さんと別れました。

昨日も書いたけれど、地域に来て自分なりに時を積み重ねたインターン生の表情やお話はやっぱり心に残ります。

同世代ということもあって、安東さんのお話もとても響きました。

 

 

本日で会った皆さん、本当にありがとうございました!!

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4日間にわたる井上の放り出され新人研修もいったん終わり。

この旅での出会いをこれからしっかり生かしていこうと思います!仕事だけでなく、いろいろなところに。

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(越銘醸で買った越のつるで晩酌。)

 

 

*本日の旅先でのインターン募集中です*

「農村レストランすがばたけ」6次産業後継者育成インターンシップ!!

酒造りの一から十を学ぶ”コメ作り×酒蔵インターン”

inoue
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