岩沢地区で地域復興と有機農業を学ぼう!【移住を考えている人がインターン先を巡ってみた】

地方に移住を考えているライター小川さんが、インターン先を巡る旅をしてくれました!

 

 

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東京出身、東京育ちのライター小川です。
現在東京から地方への移住を検討中です!
地方移住を検討している私の目線からインターンの紹介をさせていただきます。

 

今回ご紹介させていただくインターンは、小千谷市岩沢地区のインターンです。

岩沢地区のインターンの大きな特徴は、「岩沢アチコタネーゼ」というインターン受入先で地域復興活動に参加できる事と、有機農業について学べるところです!

 

◆オンリーワンの有機栽培農業が学べます

こちらのインターンに参加していただくと「小泉農産」という農家さんで農業のお手伝いをすることができます。

そして、この小泉農産での活動がインターン活動のメインになります!

小泉農産では、有機栽培の大根を中心に魚沼産コシヒカリやもち米の他に大根、カリフラワーなどの野菜の栽培を行っております。

小泉さん_1※小泉農産の小泉和弘さん。とっても優しいお兄さんといった雰囲気の方!

 

小泉農産の一年は、育苗の為のビニールハウス作りから始まります。

ビニールハウス作りが終わったら、5月上旬に早くもお米の田植えを行います。

田植えが終わったら、肥やしをまいたり、稲が順調に育つように田んぼのメンテナンスをします。

そして、夏本番前の7月にはカリフラワーの種まきを開始。

カリフラワーは小泉農産の主力商品の一つです。どういった方法で種まきを行っているのか。ここはしっかりと勉強したいところです!

そして、夏が終わりに近づくとあっという間にお米の稲刈りが始まります。

この時期はどの米農家さんも大忙し。小泉農産も天気と相談しつつ稲刈りを進めます。

9月に入ると、これまた小泉農産の主力商品の一つ、大根の種まきが始まります。

そして、9月後半には育苗を終えたカリフラワーの植え付け作業。めまぐるしいですね! でも、それだけ色々なことが学べるということです。

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10月頃までにお米の収穫を終えて、新米の販売が開始されます。

同じくらいの時期に田んぼや畑にまく、たい肥作りなんかもしますよ!

有機農業の秘訣を学べるのは、案外この時期かもしれません。

そして、11月中旬から下旬頃にはいよいよ小泉農産の最大の目玉商品、大根の収穫が始まり、冬本番を迎えます。

突然ですが、農家の方々って冬の間はなにをしているのか疑問を持たれたことはありませんか?

ここ小泉農産では夏に採れた大根を天然の雪の冷蔵庫で保存し、冬の間に切り干し大根に加工して出荷しています。

大根_1

大根_2

雪を利用した大根の保存方法を実施しているのは全国でもかなり珍しいそうです。

このように小泉農産では一年を通して生業としての農業を学ぶことできるのです。

また、小泉農産は大根を有機栽培で育てておりますので有機栽培農業についても学ぶことができます。

有機認証をしっかり取って農作物を育てることは農業の中でも特に難しいとされていますので、貴重な体験になるでしょう。

 

■ヤギさんと農家

小泉農産には最近新しい仲間が増えました。

ヤギのそらちゃんです。

ヤギさん※小泉農産にやってきた、そらちゃん

 

そらちゃんは小泉農産のアイドルで、近所の保育園の子供たちと一緒に散歩をしたりする人気者です。

そらちゃんはもうすぐ赤ちゃんが生まれる予定なので、インターンに参加していただく頃にはヤギさんの乳搾りも大事なお仕事になります!

そらちゃんは、ただペットとして飼われているだけではなく、雑草を食べてくれたり、肥料を作ったりと大活躍!

しかし一方で、柵から脱走してしまって大事な商品である野菜を食べてしまうことも。。。

そんな、ヤギさんと農家の関係性も、ここ小泉農産では学べます。

小泉農産は日々新しい取り組みを試しています。

今年からは新しい作物の栽培にチャレンジしてみる予定だとか。

インターンに参加すれば小泉さんと一緒に新しい作物の栽培にガッツリ関わることができます!

小泉さん_2※取材のお土産にいただいた切干大根は、ほのかに甘くてとてもおいしかったです。

電車※岩沢地区を走る飯山線。小泉農産のすぐ裏手を走っています!

■地域に根付いた活動に参加し、地域復興を学ぼう!

岩沢地域には「岩沢アチコタネーゼ」という地域復興団体があります。
この岩沢アチコタネーゼが、今回のインターン受入先になります。

「あちこたね」とは、岩沢地域の言葉で「心配ないよ」という意味。

少子高齢化や、人口の流出といった問題を抱えていた地域に「心配ないよ!」というメッセージを伝えるため設立された団体で、地域復興のために様々な活動をしています。

石曽根さん_1※アチコタネーゼの石曽根 徹さん

岩沢アチコタネーゼでは30代〜70代までの幅広い年齢層の方々が活動していらっしゃいます。

岩沢アチコタネーゼの活動(一例)

○農家レストラン「山紫」の運営
○除雪活動
○畑の共同管理
○民宿の運営(2017年4月営業開始予定)
○多目的ホールを利用したさまざまな催し物の主催

農家レストラン「山紫」では、毎週火曜日に地元の方々が作った郷土料理のバイキングが行われています。
このバイキングが大人気で、岩沢地区以外からもたくさんの人々が訪れます。

山紫_1

山紫_2

山紫_3※山紫では、野菜の直売も行っています。

また、山紫には地域おこし協力隊の方が働いていたり、地域外の方も集まるスポットになっています。

清野さん_1※地域おこし協力隊の清野さん。清野さんは東京出身で、ここ岩沢地区に移住しました。

4月には古民家を再生したゲストハウスの運営を開始する予定でさらに人が集まりやすくなる予定です。

こうした岩沢アチコタネーゼの活動にインターン生として参加することで「地域復興のためになにができるのか」を多角的に学ぶことができます。
もし重点的に参加したいことがあれば「これをやってみたい!」と働きかけることも可能なので、ぜひ積極的に取り組んでみてください。

 

■岩沢地区のインターンは、地域へのなじみやすさが最大のポイント

景色

岩沢地区には、ちょくちょく東京の大学生がやってきていたり地域おこし協力隊の方がいらしていたりと、外部の方を受け入れることに慣れています。

岩沢地区のインターンとして参加する上では「地域へのなじみやすさ」も大きなポイントとなるでしょう。

石曽根さん_2※「若者はいつでもウェルカムです」と石曽根さん。

 

清野さん_2※清野さんによると「住民の方と程よい距離感を保てるのが岩沢の魅力」とのことです。

 

岩沢地区のインターンに参加すれば農業における希少なスキルを身につけることができるのに加え、地域復興活動とは実際にどのようなものなのかを学ぶことができます。

インターン生の受け入れにも非常に慣れていらっしゃる地域なので安心して活動に専念できるのも、ここ岩沢地区でのインターンの大きな魅力の一つと言えるでしょう。

岩沢のインターンのプログラムは、こちら

 

ライタープロフィール
小川裕介
東京で生まれ、東京で育つ。2016年からフリーライターとしての活動を開始。
現在、ライターとして活動をしながら地方移住を検討中

ツイッターアカウント:https://twitter.com/yusuke_ogawa06
公式ブログ:http://ogawayusuke.com/