ブログさぼっててすみません(‥;)じろばたインターン生のタノオカです。
ひとこと言い訳させてもらうと、毎日が楽しすぎました。
十日町に来て6か月とちょっと。
毎日が笑顔のあいさつから迎えられ、
新しい発見やココの暮らしを教えてもらえることへの喜びを感じることができ、
好きなコトやモノがひとつまたひとつと増えて、今日も好きだと思える。
孫のように、時には友達のように見守ってくれているかぁちゃんたちと
とおかまちに来て出逢ったたくさんのあたたかい人たちに、
おいしい食べ物に囲まれてすくすくと育つ。笑
そんな日々を過ごしていたら今日でした。
台風からやっと解放され、稲刈りシーズンに入った十日町に一気に秋が訪れましたが、
そろっと稲刈りが終わるこの頃は早くも冬の気配を感じています。
季節を感じるということはとても気持ちいいのですが、
やはり季節に合わせた生活は大変なことも。
一昨日の活動は大学で建築を学んでいた縁からで古民家改修のお手伝いの予定でしたが、
この寒さ続きから急いで冬支度をしなければいけないと急遽、薪わりをしてきました。
こんな時、お世話をしてくれたIさんは「大工さん」から「きこり」へ一瞬にして変身します。
その時々に応じてすぐに対応できる、人の暮らしに関わる全てのことをできる
いわゆる「百姓」という人たちのカッコよさを感じました。
薪わりは直径80㎝、高さ50㎝程の丸太を次々と斧で割っていく作業。
丸太も、斧も、使うものすべてが重くて次の日は腕全体が筋肉痛になりました…
毎日していたら腕が上がらなくなりそう…
でも、木の面白さに気づけた体験でもありました。
割っていた中でも特に固い丸太は、りんごを丸かじりした時のように
周りから割れていき最後に残ったのは中心部分。断面はきれいにまんまるでした。
木にも芯があるんだ!と実感し、
なんとなく知っていたことを目の当たりにできる楽しさをまたひとつ経験しました。
休憩中、たまたま見つけた家の部材。
曲がった梁を見たことはあるけど、枘も曲がっているのは珍しいなと近づいてみると
ずっと日陰にあったせいか苔むしていたなかによーく見てみるとうっすらと名前が…!
Iさんに話を聞いてみると、古民家を解体しているとよくみるらしく、
枘は木を組んだ後は消して見えないところだから
大工さんの恰好のキャンバスとしてたくさんの落書きが残っているのだとか。
お手伝いの期間中にその落書きに出会えないかとわくわくしてます(^^)♪
次がまた半年後にならないように(笑)
これから少しづつこの半年の生活と
今後の毎日の生活をアップしていきます。