十日町市地域おこし実行委員会インターン森孝寿(整体師)(40)(お嫁さん募集中)です
先週土曜10月8日に実行委員会で稲刈り体験イベントが開催されました。
あいにくの雨の中ではありましたが、お久しぶりの方や毎度の方などなど、池谷集落並びに実行委員会にご縁のある方々にお集まりいただき、鎌を手に手に稲を刈り刈り、はざに掛け掛け、新米を食べ食べ、飲んで話して笑って眠りこけた、とっても長い長い1日でした。
まずは分校体育館で、オリエンテーション
稲刈りの説明をみなさん真剣に聞いています
みんなカッパ着てますねー
雨降ってましたからねー
長靴ガァァァァ
嬉しそうで何よりですぅ(笑
稲刈りを堪能した後は、刈った稲を束ねてマルケて縛ったものをはってに掛けてはざかけにしていく作業に取り掛かっていきました
はざ掛け(注1 のために準備したはって(注2 に使われている藁縄は100年選手なんだとか。
またじさん(写真中央の青いカッパの男性)が子供の頃から使っていたそうです。素晴らしく丈夫なのですね。
はざかけで自然乾燥すると16パーセントほどの水分量に仕上がって、お米が一番美味しい水分量になるのだとか。
こういうお話を聞くと、自然と共にある農業の良さを実感せざるを得ません!
(注1はざ掛け 稲を束ねて二又にして、逆さに吊るして天日干しで乾燥させる方法のことをこの地方では
はざ掛け というのだそうです。
(注2はって 木や竹、縄、パイプなどで組んだ背の高いはざ掛け用の設備のことをこの地方では昔から
はって というのだそうです。
はってに稲をかける作業は、昔は女の人の仕事だったそうです。
梯子に登って受け取る人と、下から投げあげる人のコンビプレーでちゃっちゃと作業していったのでしょうね。
しかし、最高部は10メートルほどもあろうかという高さにまで稲の束を投げあげるのは、なかなかのコツがいるようです。
参加した方々、なかなかコツをつかむのに苦労していたみたいです
ということでその模様をそうぞ!
投げる! その1
投げる! その2
投げる! その3
ここで投げるコツを披露
無心で打てるようになるまで反復練習あるのみです
かの天才も20000本やったという伝説が語り継がれているではありませんか!
ちなみに僕は投げていません。
参加者の方にお任せでした。
でも僕は意外とセンスがあるので、一度見た技は自分のものにできると思いますから、多分できると思います。
それ北◯水影心じゃね?ってツッコミを期待しているのですけど、そんなマニアックな知識を持っている人はいないでしょうから自ら書いてしまいました。しかしそのためにとても虚しい気持ちになったというのはここだけの秘密です。
ジャ◯プねた連発で絶好調ですが、はざかけは佳境を迎えているようですので、続けます
さらに 投げる!
ひたすら 投げる!
まだまだ 投げる!
と、こうして投げ続けていただきまして刈り取った分のはざかけが終了しました。
皆さまありがとうございました。
ぼくからは おいしくなーれ♡とメイドさんばりのおまじないを!
していませんのでご安心ください
下から見上げると壮観ですねー
稲刈りの後はお風呂で冷えた体を温め、泥を流してさっぱりした後
ALEさん提供の晩ご飯で懇親会!
池谷の新米と地域で採れた野菜、この地域のブランド豚である妻有ポークのスペアリブ、自慢のピザや生ビール、地酒を囲みながら、池谷の夜はふけっていくのでした
おまけコーナーぁぁぁぁぁ!
僕だって活躍したんだぞというアピールをしておくことも必要かと思いまして、
はってを提供してくれたまたじさんと一緒に多田さんと僕も梯子に登って作業しました
という証拠写真を2枚ほどアップです
こうしてはっては完成したのです!
満足満足(笑)
追伸
池谷集落は台風の被害を受けまして、倉庫の屋根が吹っ飛ぶという事態に見舞われるなどしています。
そのため稲刈り作業がなかなか進まず、未だ作業工程は50%ほどだとか(関係者の証言による)
先月9月24日から順次始まった稲刈りですが、雨が多くてなかなか進みません!
天気がいい日はこのように頑張って稲刈りしております
頑張ってるように見えない!って、こら!
ガンバってるんですって!
稲刈りが終わったらまたブログ書こうと思っています。
もし万が一楽しみにしてくださっている方がいらっしゃるのなら、次回をお楽しみに!!
今回も最後までおつきあいいただきありがとうございました!
では!!