新潟県胎内市で過ごした特別な1か月

夏休み学生インターンのレポートシリーズです。

今日は、胎内市観光協会での「カメラ女子×大学生~あなたと発信するたいないの魅力~」のレポート1人目です!

1人目は、新潟県立大学の榎本さんです。一見、一番しっかりもののお姉さん風ですが、3人の中で一番ぶっとんでいるらしい・・・。↓の写真の真ん中の女性です。それではお楽しみください。

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はじめまして。2016年8月14日~9月11日の約4週間、新潟県の北部に位置する胎内市で「カメラ女子×大学生 ~あなたと発信するたいないの魅力~」のプログラムに参加した榎本未希と申します。

現地では胎内市観光協会にインターンシップし、新潟県胎内市の魅力を発信するためのFacebook戦略、地域PRポスターの作成をしました。今回はこのインターンシップに参加した理由、現地での活動内容、インターンシップを通して感じたことについてお話しいたします。

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「日本の魅力とは独特の文化を持つ田舎の地域にこそ詰まっている」

まず参加の動機についてお話いたします。私は国内外問わず旅が好きで、自分の意志で自分の行きたい場所に行くことが好きでした。その中で“田舎”とよばれる地域は、独特の文化があり、壮大な自然があり、生きる知恵をたくさん持った人々がいることに気が付き、そんな田舎での生活に魅力を感じました。

また旅をしていると、外国人観光客の方と日本について話すことがあります。外国の方が話す日本のイメージは東京、京都、大阪などの主要観光都市の話が多く、観光として日本の地方に行くことは少ないそうです。しかし日本の魅力とは、ガイドブックなどで取り上げられる主要観光都市だけでなく、独特の文化を持つ田舎の地域にこそ詰まっているのではないでしょうか。

今回のインターンシップでは田舎へお試し移住しながら、田舎の魅力を発見しその情報を発信する方法、地域PRについて実践的に学ぶことができるのではないかと考え参加しました。

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胎内市の観光、情報発信、地域PRを学ぶ

次に現地での活動内容についてお話いたします。現地ではログハウス調の山荘で生活をしていました。普段は9時から18時まで胎内市観光協会にて業務活動、またインターンシップの課題である、Facebookページ「カメラ女子 in たいない」のフォロワー数を増やすための戦略を考え、胎内市PRのためのポスターを作りました。

はじめの1週間は各界で活躍する方々から胎内市の観光の現状やメディアによる情報発信、地域PR、写真撮影についての講義を受けました。

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『「わたし」から見た胎内』と、『「あなた」から見た胎内』

2週目以降は講義の内容を生かしながら課題に取り組んでいきました。まずFacebookページ戦略の提案では、戦略内容を考え、提案し、実践していきました。この中で難しかったのは、理想と現実のギャップをいかに埋めるか、という事です。提案した戦略はインターン中に実践できたとしても、インターン終了後にそれが続かなくなってしまったら提案をしても意味がなくなってしまいます。そこで意識したのは、Facebookページ「カメラ女子 in たいない」を運営する観光協会の現状を理解し、その現状の中でインターン終了後も無理なく続けていくことができる戦略内容を提案しよう、ということです。

具体的には2つテーマをあげ、このテーマにそってFacebookを投稿していく方法を提案しました。そのテーマとは、『「わたし」から見た胎内』と、『「あなた」から見た胎内』です。一つ目の『「わたし」から見た胎内』とは、「カメラ女子 in たいない」の運営者が個性を出しながら胎内市の日常を発信するものです。もう一つの『「あなた」から見た胎内』は、胎内市で行われるイベントを通して、そのイベントの参加者から募集した胎内市の写真を投稿していくものです。

インターンシップ期間中は、『「あなた」から見た胎内』として、「星まつり」と「中条まつり」で写真を募集し、投稿していきました。結果は、イベントを通してFacebookページ「カメラ女子 in たいない」の存在を知ってもらう事ができ、さらにカメラ女子とは違う目線で撮られた写真は好評で、投稿の閲覧数、フォロワー数も増えました。

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生涯学習施設を紹介する子ども向けのポスターの制作

もうひとつの課題であるPR作品の作成では、胎内市の生涯学習施設を紹介する子ども向けのポスターを作りました。胎内市はもともと科学に関する施設に力をいれていたため、生涯学習施設がたくさんあります。胎内市近隣市町村の子どもたちが胎内市に家族で遊びに行きたい、と思ってもらえるようなPR作品を作りました。
このインターンシップを通して、今まで情報を受け取る側だった私は、情報を発信する立場になり、情報を発信することの大変さを実感しました。ただ情報を発信しても受け取ってくれる人がいないと、その情報は存在しないのと同じです。どうしたらその情報を外の人が受け取ってくれるのか、どんな目的を持って誰に情報を届けたいのか、他のインターン生たちと何度も話し合って考えて、実践していきました。

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“やらにゃんミーティング”!?への参加

また2つの課題と並行して、観光に携わる方々の活動に少しながらご一緒させていただきました。中でも印象に残っているものが、胎内市のゆるキャラ「やらにゃん」の今後について考える“やらにゃんミーティング”です。やらにゃんの製作者さん、やらにゃんを応援するファン、やらにゃんサポーターズの方々と、今後やらにゃんはどのように人々、地域と関わっていくのか、どんなキャラクターを目指していくべきかを話し合いました。

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地元のお祭りで登場すると大人気なやらにゃんですが、やらにゃんミーティングを通して、やらにゃんに携わる方々のやらにゃん、胎内市への愛を感じました。

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約1か月間のお試し移住インターンシップを通してたくさんの出会いがあり、発見がありました。胎内市で作られた美味しいごはん、ご当地グルメ、壮大な田んぼの景色、胎内市を盛り上げようといろんなことに挑戦している人々。地元の方々にはとてもお世話になりました。集落の方から美味しいお野菜を頂いたり、車で移動しているときに寄り道してお気に入りの景色を紹介してくれたり、宿泊先に不備はないか、と気遣ってくれたり。みなさんとても穏やかで外者の私たちに優しくしてくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです。

インターン中に出会った人々は、今の自分のためだけでなく、地元の未来を考えて活動している方が多い印象がありました。今の日本社会を見ていると、日々時間に追われながら自分のために生きることで精いっぱいな状況がたくさんある気がします。そんな中で忘れてしまいがちな大切なことを田舎の価値観は教えてくれる気がします。また胎内市での生活では広い年代の方と関わることもあり、それぞれ自分らしい生き方をしている大人と出会い、私自身も将来を考えるうえで、これからどんな生き方をしていきたいかを考える時間でもありました。1カ月という長いようで短い時間でしたが、普段できないような経験をさせていただき、充実した1カ月になりました。

本当にありがとうございました。インターンシップ終了後も胎内市との関わりを大切にしていきたいです。

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