にいがたイナカレッジの1年間の長期インターンシップ・プログラムの活動報告会を開催しました。
2015年度に卒業を迎える・迎えた8名のインターン生が1年間どんなことを行ってきて、何を感じたのか。
当日は、関係者含め80人近くの人にお越しいただきました。
この1年間、中越地域の農山村で色々な活動を行ってきたインターン生達。
1年間地域のお母さんたちとキャピキャピ楽しく過ごした“ハタチの女子大生”をウリにする水沼さん!4月からは大学に復学します。
イナカレッジのイケメン担当。お姉さん好きの安藤君!4月からは十日町市の地域おこし協力隊に。
イベントで地域の盛り上げにがんばった松岡さん!1月にインターンを卒業し、2月からNPO職員に。
“寡黙な男”黙々と作業するのが大好きな馬場さん!でも地域のお母さんたちの人気者。こちらも8月にインターンを終えて、今はNPOに就職し集落の田んぼを守ってます。
狩猟な男。カエル・マムシ・タニシ、なんでも御座れ!山の幸を食べつくす山縣さん。インターン修了後は山の幸を使って自ら生業をつくろうと目論見中。
「世の中が江戸時代になればいいのに!」と願う、実は尺八演奏家でもある野中さん。インターン修了後は、有機農業×尺八×翻訳などなど、色々な仕事を組み合わせたライフスタイルを画策中。
山の知識抜群。そこら辺に生えてる草はなんでも調理します!まさに“草食男子”の間君。彼が調理したザリガニは絶品。インターン修了後は山の中で暮らしながら司法書士に向けて勉強予定。
そして最後に、酒米づくり・日本酒造りを学ぶためインターンに参加。遥々ドイツからやって来た水野さん。インターン修了後はドイツに戻り、ゆくゆくはヨーロッパで酒蔵を作る…はず。
それぞれ1年間行ってきた活動を説明してり、1年間の心境の変化をグラフにして発表したり。
そんな中でインターン生がみんな共通して話していたのが、“地域のヒトの魅力”。この1年間でたくさんの人と出会い・つながり、濃密な1年を過ごすことができたようです。
また、今年9月まで柏崎市荻ノ島集落でインターンを行う堤さん、さらに現在長岡市蓬平温泉の3旅館を舞台に実施しているインターンシッププログラム“温泉旅館パッケージツアー『なでしこプラン』”に参加中の女子大生達からも、参加してみての感想などをいただきました。
インターン生の活動発表のあとは、参加者の皆さんから“これからの「イナカレッジに期待すること」”をテーマに意見交換させていただきました。
参加者の皆さん、地域の皆さんから寄せていただいた意見です。私たちイナカレッジへのエールや具体的な提案、また自分達でも「こんな協力ができるよ」など、本当に貴重な意見をいただきました。
そして最後に、インターン生の皆さん、1年間お疲れ様でした(まだ終わってはいませんが)。
私たち事務局も皆さんと一緒にすごく楽しい1年間を過ごすことができました。本当にありがとう!!