少雪で延期されて、待ちに待った「バイトウ」に参加しました!
十日町の大白倉での奇祭です。
十日町の行事ではすっかりおなじみですが、
どんなお祭りなのかとてもわくわくしていました!
雪と木と藁でできたかまくらです!
その中に焚き木がありみんなで囲みます。
火をみんなで囲み、おもちを焼いたり、するめをあぶったりします。
お手製のどぶろくと、十日町の日本酒もいただきました!
雪に囲まれているのにとっても温かくて、居心地が最高です(笑)
みんなで寄り添っておしゃべりするのもまた楽しいです。
おしゃべりしていると、かまくら作りにかかわったお父さんができるまでの話をしてくださいました。
「バイトウ作るのに、一年かかるんだ」
夏に山で木を伐り出し
秋に稲刈りの藁を集めておく
冬に寒い中みんなで作る
一日の行事のために時間をかけて作っているそうです。
裏話を聞くとより行事が楽しめます(^^)
しばらくした後は…なんと燃やします!!!!
せっかく作ったのに燃やしちゃうなんてちょっと切ない…!
でも燃やすのにはちゃんと意味があります。
写真の通り、すごい炎です!
炎がまっすぐに上がると、その年は豊作だそうです。
その年の五穀豊穣を願い火をつけます。
火が付くと、周りが明るく照らされ、歓声があがりました。
バイトウ製作者のみなさんです!
炎をバックにかっこいいです。
最後は大白倉の発展と五穀豊穣を願ってバンザイ!
会場は温かい雰囲気で包まれていました。
これからもこの伝統行事が続いていきますように。。
さて今週末は雪まつりです!!
こちらもめいっぱい楽しんでいきたいと思います(^^)