前回の記事で、まず自分の家がどれだけの電力を使っているのか?ということを確認する方法をご紹介しました。
阿部家で言えば、「平均150kwh/月」電気を使っているわけです、日に直すと「5kwh/日」も使っているわけです。
一体全体何にそんなに電気を使っているんでしょ??
前回も紹介した「電気がなくても、人は死なない」の本の帯には、「電気ポットを使わなければ、原発は3基とめられる」というキャッチが付いています。これどういうわけかというと
使われている電気ポットが日本中に、「3,000万台」あると仮定すると。
電気ポットの消費電力が、「1時間平均75wh」、「1日1,800Wh(1.8kwh)」になります。これがまず驚愕、電気ポット1日中毎日つけてると、阿部家の5kwh分の1.8kwhは電気ポットってことになるわけですね・・・。
それが3,000万台 1時間で「75wh×3,000万台=225万kwh」
原発1基あたり、92万3,000kwh、とすると3台分になるということですね。
電気ポットスゲー怖い・・・!!家はまだしも会社とか基本つけっぱなしですよね。。
家電の電力消費量
具体的に話を進めると、一つ一つの家電がどれだけ電力使うかを測っていくことになるわけですね。そのためにワットメーターなる、コンセント挿すだけで、消費電力が出る便利なやつもあります。
↓は、榎本家の家電の電力消費量です。
瞬間の消費量の大きいものは、やはり熱を出すものですね。
↓は、阿部家のスイッチ入れっぱなしの家電です。
瞬間の消費量は少なくても、ずっとついているとすごい電力量になるわけです。
冷蔵庫はしょうがない・・・、テレビ、モデム・ルーター、換気扇はまぁそんなに大きくない、となると、「便座ヒーター」、「炊飯器」が大きな問題であることがわかりました。合わせてひと月1,300円分くらい電気使っているわけですわ。。
つけっぱなしのものへの対策は、これ↓
「アナログ式24時間タイマー」!、時間をセットして電気を入り・切りできるというもの。
このように、節電のためには、まず現状把握が大事なんですねー。