新米塾・実習田管理者今井さんからの投稿ですー
農作業も一段落しましたので、かなり遅くなりましたが新米塾研修田の稲刈りの様子を報告します。ほんとにおそくなってすいません…
研修田は2枚あり、そのうちの大きい方はコンバインで稲刈りを行いました。
今年は稲刈り前に不安定な天気が続きました。
そのお陰で、田んぼの水はけが悪いところは土が柔らかくなり、コンバインが埋まってしまう可能性があるので、埋まりそうな怪しい場所はすべて鎌を使って手刈りです。
手刈りだけでこれだけの広範囲になりました。
手刈りでの作業が終わったころ、突然の豪雨になったのでその日の作業はここまで。
別な日に改めて稲刈り。天気は晴れ!
田んぼの形は四角ではないし、手刈りした部分がいびつになっており、刈って行くコース取りが難しく、今井先生にアドバイスをもらいながらアタフタしながら刈っていきます。改めて山間部の稲刈りの大変さを実感。
途中、機械に稲が詰まったり、コンバインが埋まってトラクターで引っ張り出したりとトラブルが続き、終わるころには辺りは真っ暗になっていました。
刈り終わった籾を乾燥機にかけてこの日の作業は終了です。
研修田の大きい方はコンバインで稲刈りを行いましたが、もう一つの小さい田んぼは手刈りではざ掛けをしたい!と思い立ってしまったので、今井先生に教えてもらいながらはざ場の準備をしました。
今井先生のお隣の家にあるはざ場を借りて準備スタート!
まずは、はざ掛けに邪魔になりそうな枝を切ります。
次に、はざ掛けの一番上になる部分に竹を横に渡し、木に縄で縛りつけていきます。これを「横けん段」と呼びます。
次に、木と木の間が広いところや木の幹が太いところに竹を立てて、縄で固定します。これを「縦木」と呼びます。
「男結び」や「箱結び」など、いろんな縛り方を習いましたが、ほとんど覚えていません…
さて、次回はいよいよ手刈り&はざ掛けです!