今回は、ゲストハウス改修作業に協力してくれている長岡造形大学の学生さんたちの様子を紹介します。長岡造形大学の先生に協力してもらい、全学生に「一緒にゲストハウスの改修しませんか?」とメールで投げかけさせていただいた結果、7名の女子たちが集まってくれました。彼女たちには、客室2部屋のインテリアを考えていただくことがミッションです。
はじめに、大学に行って今回のプロジェクトの説明をさせていただきました。
そして6月27~28日に、1泊2日で木沢集落を知ってもらい、プランを考えるという合宿を開催させていただきました。
大工補佐の楡井君から改修作業の状況について説明してもらいました。彼も一応大学院生ですが、すっかり大工です(笑)
その後、村の中をぐるっと案内。道行くばあちゃんたちも快く木沢の話を色々してくれます。
木沢の鯉師である国樹さんの池に行くと、ちょうど作業をしており、錦鯉を見せてくれました。
さすが国樹さん、大学生の対応に慣れてます。
インターン山縣さんも負けじと、木の実を採ってあげています。
木沢の棚田絶景スポットに、大工の伸ちゃんが案内してくれました。学生たちは、木沢を周りどんなアイデアを考えてくれるでしょうか?
そしてよーやく、里山ハウスに戻り、2グループ(2部屋)に分かれて、プラン検討です。翌日の午前中までにプランを作ります。
もちろん夜は、木沢衆との懇親会。
大工補佐の楡井君、もくもくとお好み焼きを作ります。
大工補佐の楡井君、なぜか届いた三陸のホタテをもくもくと焼きます。
あっという間に、翌朝発表です。
なんと!プランがパネルに仕上がっています。夜コツコツがんばってくれたんですね。さすが造形大生、こういうのに慣れてます。
発表いただいた内容をみんなで揉みます。新潟工科大学の長先生も来てくださりアドバイスいただきました。
そして、できあがったプランがこれ。
真ん中の部屋グループです。壁一面に木沢のマップを描く、お手製の宙に浮く椅子を天井から下げ、マップを眺めます。反対側の壁はライトを使い映し出す木沢の風景です。そしてサンルームのデザインもしてくださいました。
そして奥の部屋。まさかの押入れだったところに一人になれる部屋をつくる!というもの。また残した床の間には、木沢の風景、棚田・棚池をガラスや木などを使って表現するというものです。
さてさて、これから実際にどういう風に仕上がっていくのか楽しみですね。