「天井」→「床」の作業が続き、「壁」に行く前に、電気の配線工事があります。壁を張ってしまったら配線が出来ませんので・・・。というわけで今回は「電気工事編」です。ここは、素人には出番はありません・・・。電気設備は、電気工事士(ここの場合「二種」免許ですね)という資格が必要です。電気屋さんにやっていただきました。
1階にある配電盤から、2階に配線を上げ、壁の中を配線し各部屋の電灯、コンセントにつないでいきます。
↓こんな感じで、コンセントのボックスを配置していきます。1か所設置に5,000円くらいかかるので、無用に増やすわけにはいきません!でもどこにコンセント置くかって、、言われるとなかなか悩みますね。
そして、各部屋の灯りは、ライティングレールを使います。下のように、梁にレールを設置して、スポットライトを取りつけます。これだけで、けっこう雰囲気変わりますね!ライトはもちろんLEDです。
またここはゲストハウスですので!誘導灯を付けなくてはいけません。どこに誘導灯を設置するかは消防署の指導によります。消防署に行って、「どこに設置したらいいですか?」と聞きます。ネットで調べても、どこに設置したらいいかはわかりません。
誘導灯はネットでも売っています。上の写真のように壁に設置するのは「片面型」、下の写真のように、両側から見えなければいけないところは「両面型」を設置します。
誘導灯は、配電盤から他の配線とは違う専用の回線を引かなくてはいけません。というわけでブレーカーも増設しました。
そんなわけで、電気配線も色々とやることが多いですね。壁張り前にやらなければいけないので、大工さんの作業のスケジュールを確認しながら、また電気屋さんのスケジュールを調整し、作業段取りを組まなければいけません。意外とこの段取り調整が大変でした。