11月8日、森の楽校@小国が開催されました。当日はあいにくの小雨でしたが、25名ほどの参加者・スタッフが集まり決行されました!内容は、シュミレーションでやったとおり、チェンソー(経験者)やのこぎり(未経験者)で、木を伐り、ひっぱりだこと言われるウィンチで道まで木を出し、薪にするという一連の作業です。
まずは森林組合の吉田さんからお手本が示されました。さすがの手際の良さです。参加者への説明も丁寧に行っていただき、感謝感謝です。
そして経験者のチェンソー伐採チームです。安全のためしっかりチャップスを着けます。
そして木を倒していきます。
我らが中越防災安全推進機構の地域防災力センター長の河内です!さすが炭焼き職人手馴れています。
そして、手のこチームです。森林組合の宇田川さんが指導してくださいました。
将来、林業で働きたいという学生君熱心にお話を聞きます。
そして搬出です!
道へ引っ張り出した木を玉切りにしていきます。
今回、薪にするために3つの道具を準備していただきました。
まずはこれ↓自走式の薪割り機です。キャタピラがついていて移動できます。と言ってもあんまり山の中に持って行っても、薪にして運んでくるのは大変なので、軽トラの入れる道で使います。
薪を縦にしても、横にしても使えるのですが、下の写真は縦バージョン
なんの力もいらず簡単に薪が割れます。
次にこれ、これは2つの棒を交互に動かし、薪を割ります
正直しんどいです・・・。
そして、やっぱり薪割りと言えば斧でしょ!
薪割りが唯一の趣味と自称する、もったいない村社長の村さんです。
イナカレッジインターン生の移住女子水沼ちゃんに薪割り指導です。
しかしそんなに簡単には行きません・・・。
というわけで、午前中の作業を終え、午後からは「森のついて語り合う」ということで、室内に移動します。まずは長岡地域振興局の斎藤さんから「林業・森林の現状」を紙芝居でお話いただきました。
その後、3つのグループに分かれて、「今日参加した動機」や「困っていること」「やってみたいこと」を語り合いました。薪ストーブユーザーで薪を安定的に確保したいが自分の山はないという人や、自分の山を針葉樹から広葉樹の山にしたい、将来林業の仕事に就きたいなど、本当に皆さん様々な夢を持っています。
山を使いたい人が、使われていない山を使う・・・そんなことができないだろうかと感じます。
最後に記念写真!今日皆さんが語り合った夢を実現できるよう、これから色々考えていきます!