豪雪地の根曲がり雑木とカヤで山小屋づくり

長岡市小国の法末集落の山の中で何やら怪しい動きが始まっています。

森林活用ゼミの番外編のような活動ですが、今回のこの法末で活動のレポートです。

発端はこの人 ↓ 大橋昭司氏(写真がやや古くて若々しい・・・)元・法末振興組合長です。

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事の経緯は、こちら廃校を使った民宿「やまびこ」の活性化のお話からスタートしました。「やまびこ」にもっと都会の子ども達・親子に遊びに来て欲しい!という検討会の時、大橋昭司が唐突に、「雪で曲がった雑木を使って小屋を作っていたんだ。これをやってみたらどうだろうか」とはじまりました。雪国の木を雪に押されて、まっすぐ伸びずに曲がってしまいます。その曲を活かして、小屋を作るのだそうだ。

昔は家から離れた山の田んぼや畑の近くにこうして小屋を作って、休んでいたそうです。

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大橋昭司氏は、過去に↓の足湯を作る!とはじまり、薪ボイラー&茅葺屋根の足湯場を作った経験もあります。70歳を超えても、アイデア尽きない昭司さんです。

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というわけで、「とにかく作ってみるかー」「今スモールハウスが流行りだしね(?)」というノリで6月29日小屋作りを行いました。

これが完成予想の模型(?)です。なるほど、木の曲を活かして、真ん中に母屋を通してという作りですね。

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建設場所は、こーんなステキな遊歩道の途中です。

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ブナ林広がる「しらがみの森」なる名前のついている場所です。

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まずは、チェンソーで木を倒し、皆で運びます。

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しっかり寸法も測っています。もちろん図面なんてありませんが。

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どんどん運びます。

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そしたら穴を掘って、柱(?)を立てます。

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あっという間に、どんどん組み上げていきます。

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ここで苦労したのが「男結び」・・・これができない人間はくその役にもたちません・・・。ロープワークって山仕事の基礎ですね。。

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一方で、今度は屋根にする茅刈りです。伐る前にヒモで縛って、そこから草刈り機で刈って行きます。

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そして・・・またどんどん運びます。

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そして茅をかけていきます。

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屋根は茅葺職人の仕事です!

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そしてついに、完成が見えてきた。

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制作時間は、約5時間ほどです。体験には長いかな・・・。少なくとも子供たちには。でもこれをおもしろがる人たちはいっぱいいそう。

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中はこんな感じ、最大8人くらいは入って座れそうです。

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大人が立つこともできる大きさです。

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そしていつの間にか「囲炉裏」が作られています。

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そうなれば、もちろん火遊びを始めます。

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時期を選べば寝泊りもできそうです。こんな体験どうでしょう???

小屋からはこんなきれいな景色も見れます。

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秋には小屋づくりツアーを企画します。お楽しみに~!

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