いも!
いも!
べにはるか!!
豪雪の新潟ですが、今日は秋の風景をお届けします(^ω^)
実は今年作付けしたべにはるかさんが、特別メニューとなって、長岡市の老舗、レストランナカタさんにてデビューしました!
ジャジャーン
素敵なメニューにしてくださいました!この独特の雰囲気がレストランナカタさんらしいですね!レストランナカタの皆様、本当にありがとうございました!!中田さん、ちかこさんはじめ、温かい皆様のお人柄のおかげで、おいもさんがこんなに素敵な変身をとげてお客様に届けれること、とても嬉しいです(;;)
ここは老舗のレストランで、もりもりのボリュームなのに、品があってとってもおいしいお店です^ω^洋風カツ丼を継承する唯一のお店だそうで、レトロな雰囲気の店内で、食べに行くといつも席はほとんど埋まってにぎわっているお店です。そうそう、姉妹店の喫茶ぽっぽの空気感も私、大好きなのです!!!いつかゆっくりあのカウンター席に座ってゆっくりコーヒー飲んで過ごしたい……
さて、今年から拡大作付けしたべにはるかさん。
べにはるかとは、安穏芋よりもはるかに甘い、という意味をこめて「べにはるか」と名付けられた新しい品種です。
秋にはきっこうさんも長期滞在してくださり、一緒にいもほり!もう安心してまかすことのできるイモプロです。
今回、新米ぬーぼーに合わせて、NORAGIのデザイナーの大鋸さんも、もちろん「NORAGI」を着て!手伝ってくださいました!
もうすっかりNORAGIが体にも画的にも作業着としてフィットしてきました。本当につくってよかった女性用ワークウェアです!(現在新作開発中!)
さて、池谷の橋場さんから借りた畑は、さらさらの砂地でしゅるしゅるときれいにイモが難なく掘れます。それだけ丁寧な管理を長年されていた畑だったということでしょうか。除草剤をまかず、畝間にはもみがらを毎年敷いて草対策にしています。
もみがら敷きの季節には、斎須さんも来てくださいました!この日もいいお天気でしたね(^ω^)
斎須さんとは、学生時代からボランティアとして一緒に池谷に来ていた仲で、池谷のイベントの運営ボランティアを一緒にしたり、東京でもお茶したりと、長い仲のせいか一緒に作業していてとてもほっとします。(二回目の池谷の来訪、盆踊りもご一緒でしたねー!)
今回斎須さんは、先日行われたエコプロダクツ展@ビッグサイトでも、販売を手伝ってくださり、本当に助かりました!エコプロでは、私が移住したときからきっこうさん(写真下)がいつもブースを確保してくださり、仲間たちと共同出店しています。毎年出会いがあり、大切な機会です。こう考えると、細くても長く、たくさんのご縁が続いていて、たくさんの方々に支えられて、私もそのおかげでいまも心強く農業ができていること、本当に痛感します。
話は戻りますが、
掘れども掘れどもさつまいも畑は果てしなく、また秋は雨の日も多いのでなかなか思うように作業も進まず…それでも何週間かかけてやっと掘り終えたころには……
感無量!!!!!!
なにもない畑を前に、「ううー!!!打ち上げ!イモ打ち上げしたい!!!」とみなぎってくるほどの達成感……(涙)本当に大変でした。
そんなさつまいも畑は、池谷の、いちばん空にちかい畑にあります。
そこから下を眺めると、池谷の棚田が一望でき、休憩のときにはここで涼むのがいちばん大好きでした。すり鉢の底にあるような集落ですが、ここは空がひろく、山が近く、ふかふかやわらかい土の、美しい畑です。
橋場さんが、きちんきちんと管理してきたこの畑に、また来年もおなじ気持ちできちんきちんと向き合っていきたいです。
冬きたらば春遠からじ!