12月19-21日に地域イノベーター留学の第一回目のフィールドワークを開催しました!
イナカレッジからは「過疎高齢化集落の未来像を考える。~地元、よそ者の融合による新しい農村の暮らしの提案~」をテーマに小国地域で実施しています!
地域イノベーター留学とは
まず地域イノベーター留学とは何かを簡単に…(詳細は地域イノベーター留学のHPをご覧ください。)
1.2回のフィールドワークと3回のワークショップで地域の課題解決アイデアを考える
12月~3月の4ヶ月間に2回のフィールドワークと3回のワークショップを行い地域の課題解決アイデアを考えます。
2.地元と首都圏の若者が連携したプロジェクトチーム
地域の若手4名と都心部の4名が一つのチームとなりプロジェクトに取り組みます。
3.地元企業への具体的な提案
地域の企業(小国の場合はもったいない村と小国和紙生産組合)と連携し、より実現性の高い企画を考えます。
フィールドワークの内容
第一回目のフィールドワークでは「小国地域の現状を知る」をテーマに地域を見てもらうほか実際に暮らしている高齢者や事業者、キーパーソンに話を聞き地域の課題や魅力を考えてもらいました。
一日目:小国地域の高齢者の暮らしを知る
まず、最初に小国地域の高齢者の現状を知ってもらうために小国支所の保健師の高野さんにお話を伺いしました。
以外にも⁉小国地域の高齢者が元気である実態や、その裏側にある医療関係者の様々な努力や取り組みについて聞きました。
次にもったいない村の村山社長、地域のお母さんたちへヒアリング。
突然東京から来た若者を快く受け入れてくれます。
二日目:小国和紙と小国の地域づくりを学ぶ
2日目は、小国和紙からスタート!和紙の紙漉き体験や、小国和紙の事業についてお話しを聞きました。小国和紙は朝日酒造の久保田のラベルなどを製造しています。
次に小国の地域づくりを学ぶために、小国を代表する2集落(法末集落、桐沢集落)の取り組みについてお話を聞きました。
寒いので、ストーブを囲みながら・・・
桐沢集落からは、集落と一体となった営農体制、米の直販、都市農村交流などについて聞きました。
次に法末集落へ。グリーンツーリズムや廃校を利用した宿泊施設「やまびこ」について聞きました。
三日目:ふりかえり
最終日は、フィールドワークのふりかえりで小国地域の魅力や課題を考えるワークショップを行いました。このフィールドワークを元に、次回1/12に東京で開催されるワークショップで企画アイデアを考えていきます!