雪と山と、大きな胸板

こんにちは。

いつになくハイスピードでハイボリュームな雪の降りですね!facebookは豪雪祭りでタイムラインが埋め尽くされる今日このごろ…皆様ご無事でしょうか。

わたくしも例にもれず、

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今年2回目の屋根の雪下ろしをしました!

 

移住したときから雪下ろしを教えてくれていた橋場さんちの屋根。1回目のときは重くて固い雪でなんぎしましたが、2回目の今回はとっても軽く気持ちのいい除雪となりました。

 

高いところが好きで、しかもこの晩秋から積雪の時期まで微妙な農閑期となり、目立って体を動かす機会もなく、しかも結婚式が終わってからうなぎのぼりの体重に衝撃を受けていたので、「待ってましたー!!(°∀°)」とワクワク除雪!

 

四国は香川生まれ

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(↑ 12月30日 実家からの風景)

香川育ち、

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(↑ 12月30日 祖母と父ピース)

 

の、私には、まだまだ雪は珍しく、美しい。またいつもは下から見上げていた山たちと、冬は屋根にのぼることで目線の高さが同じになるので、冬ならではのこの景色に「ひさしぶり」と声をかけたくなる、じわっとしたあたたかさを感じます。

 

てなわけで、

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にこ(°∀°){除雪スタート!

 

と、浮かれ楽しかったのも束の間、汗もにじみはじめ、腰が痛くなり、ぬぬぬぬぬ。

けれど、汗をじんわりかくけれど、ひんやりとした冷気が流れてきて、気持ちいい。なんだか草刈りと似ているような気がしました。

草刈り風景

 

「汗をかくほどしたらだめだよ」と、橋場さんの声が届く。

 

いかに無駄な動きをせず、疲れず集中力を持ってやるか。

 

スポーツのようですね。

 

そして除雪おわりには、

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薪ストーブでギンナン(´ω`*)

 

いっこいっこ殻から出してちまちま食べて、湯気立つコーヒーをすすりながら、あぁだこうだとおしゃべり。

しあわせなひとときです(´ω`*)

 

めまぐるしく変わる天気と雪山の光景。「埋もれてやるか!」といっそ思わせるほどの圧倒的な雪の多さ、広大さ。だからだろうか、豪雪に埋もれる集落のなかにいると何故かほっとする気持ち。屋根からの美しい光景。時間をかけて、農産物と山に与えてくれる雪の恩恵……

 

もちろん大変ではありますが、雪のよさは、山だからこそ感じれるものかもしれません。

そして、そんな雪の良さを教えてくれたのは、集落の人たちだったなぁと、いま4年目の冬を迎えて思うのでした。

 

雪道

 

雪に予定がふりまわされて、思う通りにはいかないことばかりですが、思えばそれは自然や農政、世の動きに振り回される農業もおなじで、だからこそ集落の人たちが雪の存在を大きな胸板で受け入れる姿勢は、どこかおおらかで、思う通りにいかないことがあることを知っているからこそ、ありのまま受け止め、変化の上をスキー板ですべるようなしなやかさを感じます。

 

「雪がどんどん降っていやになりませんか?」

「そんなときはな、あぁ降れ降れって思うんだ。ずっと降るわけでなし、いつかは止むんだから。」

そんな橋場さんの言葉を聞いて、じいんとしたことがあった。

 

 

4回目の冬、この雪たちとともに今年もめくろう。