イナカレッジには何が求められているのか~インターンシップ申込者の属性分析から探る

H26年度のイナカレッジの1年間のインターンシップ事業には、18名の方からお申し込みいただきました。
ありがとうございます。

このうち、10月1日現在8地域で8名の人たちが1年間のインターンシップを行っています。

ここでは、H26年度にどんな方から・どんな理由でお申し込みいただいたのかを紹介したいと思います。

 

参加者

(上の写真は、これまでにイナカレッジインターンシップ事業に参加した・参加している方の一部です)

 

お申込みいただいた18名の内訳は…
まず性別をみると申込者の2/3が男性でした。
昨年度も同じような割合でしたが、ここ最近は女性の方からのお問い合わせが増えてきていますので、来年度はまた少し違う傾向がみられるかもしれません。

性別

 

年齢は20代の方が多くみられます。ちなみに、昨年度は10代の方も参加されています。

年齢

 

申し込みいただいた時点での居住地をみると、関東地方が多いですね。
ただ、もともと新潟県出身者が進学や就職で上京し、その後Uターン、あるいはJターンのようなかたちで申し込まれる方もいらっしゃいます。

居住地

 

職業は、会社員や休職中など社会経験のある方からの申し込みが多くみられます。

最近は「大学を休学して参加したい」などの問い合わせも増えてきているので、来年度はさらにバラエティに富んだかたちになりそうです。

職業

 

そして志望動機。

「田舎暮らしに興味」「自分自身の経験のために」「研修プログラムに興味があったから」という理由が挙げられています。
「研修地域に興味がある」など、“新潟だから”という理由は、他に比べると少ない傾向にあります。
個別にみれば、「自分探し」という理由から、かなり目的意識を持っている方まで様々です。
私たちとしては、“新潟”という地域性を打ち出していくというよりは、いかに研修プログラムとしての魅力、そこに暮らす人たち・暮らし方の魅力を伝えられるかが大きなポイントになりそうです。

志望動機2

私たちが事務局として、日々様々な応対をしていて感じるのは、都市部で社会人として仕事をされ、何年か経ったときに、「果たして自分の人生はこのままで良いのだろうか?」と改めてこれからの生き方を見つめ直す方からの申し込みや問い合わせが増えてきているように感じます。(私自身も同様で、東京から長岡に移住しましたが)
新潟だからという理由でイナカレッジに問い合わせをするというよりは、そのような受け皿が新潟にあるから…というのが実態なのかなと感じます。

「都市から地方へ」という受け皿の一つとして、最近は全国的に地域おこし協力隊を導入する地域が増えています。
しかし、地域おこし協力隊だけですべてを受け止められる訳でもないし、もちろんインターンシップがすべてを受け止められる訳でもない。
大切なのは、地方への移住を考えている方一人ひとりの状況に応じて適切なプログラムがあって、私たちとしてはそのような多様な受け皿(地域に入っていくための入口)を用意しておくことが重要なのかなと考えています。