「地方創生」なんて言葉が華々しく取りざたされる今です。
でもさ、地方も地方、中山間な田舎で生き始めた者としては、
「東京で何かいろいろ言ってるみたいだけど、結局どうなるの」と
思うところもあるのです。
このまち、どう盛り上げるか、
てか、「盛り上げる」ってどういうかたちで?
そもそも「盛り上がる」必要あるの?
私が今いる川口は人口4800人。
その人たちの人生を一緒に背負って考えていかないとならない問題です。
せっかく「地域を走るバスや地元のキャンプ場の管理に、震災メモリアル施設運営、
地域作りイベント実施まで、川口地域の何でも屋」NPOにいる自分です。
住み始めて二か月。
驚くこともいっぱいあったけど、
パワフルで、食べさせることが大好きで、静かだけどしゃべりたがりな
川口のみんながちょっと好きになってきました。
だから、この大きい問題を体当たりで挑んでみたいと思うのです。
というわけで、新章「みんなでこしゃぐ(作る)、川口の未来を、ゆるゆる伝えるぬるぬるメディア」、
名付けて「こしゃぐしょ」 、はじめます。
地震から10年。岐路に立つ川口で、
「まちづくり」の基礎をもう一度作ろう、という試みが始まっています。
地域全体を対象とした、
「生活実感アンケート」が7月に行われ、その取りまとめが
今行われています。
このアンケート、実はかなり個性派です。
どこが特徴的なのか、ちょっとまとめてみました。
「市民アンケート」というと、行政が主体になってやる、ちょっと自分の生活とは遠いものと思っていたので、
この「ガチンコ・さあみんなで考えよう」度合いは「まちづくり」のイメージを変えてしまうような、
すごみを感じています。
中間発表まであと3週間。
ただいま、絶賛稲刈りごったくの中で、このアンケートもまとめの渦中です。
ぐるぐるばたばた動きながら、川口のみらい、必死こいて考えていければと思います。
【今日の虫休め】
ワークショップは夜行われることが多いです。
昨日も夜7時から2時間がっつりと行われました。
夕飯の時間に頑張るので、おなかの虫も大合唱してくるというものです。
なので、虫休めはとーっても大事です。
虫休めがあると、あと一歩、ちょっとがんばろうと思えますしね。
そんな、やる気のもとになる「虫休め」。
今日はNPOを明るく、がっちり支える、暮らしサポート越後川口のお姉さん
ふみこさんのカステラと枝豆ホットケーキと、
NPOのわちゃわちゃ系末っ子・笹川のくるみ栗ごはんおにぎりです。
ふみこさん作のふわふわもちもちカステラは、
「棒状のものがすべてグラフに見える…。も、もう見たくない…。」と
HPが0になりかけたときに効き目抜群です。
ほっこりしあわせです。
おにぎりは、自分がおこげ大好きなので、がっつりこげこげさせてみたら、
「おこげ通り越してる」との評価をいただいてしまいました。。
研究が必要ですね。
そろそろ新米の季節ですし!
また明日もお米食べて、元気にがんがります。
ではでは。