前回の山男男子プロジェクトvol1のご報告の内容があまりにも簡単だった為、改めてご報告させてください。
ひらめきととノリで始まったピタゴラスイッチ的な流しそうめん、二階から庭までジグザグに降りる方式は使用する竹の本数が無駄に?多いが竹林の有効活用という意味でまさに山男仕様。
7月に竹を取り加工して保存して一安心していたのに、その竹が変形したりカビが生えたりしてほぼ全部使えなくなり、また山に取りに行って加工するという出戻り作業で凹みつつ迎えたリハーサル。
イメージの中では完璧だったのですが、そうめんが全然スムーズに流れません。
試行錯誤をかさね何とか形にしましたが簡単に考えすぎていた為に現実にぶち当たり気力、体力共に消耗してしまいました。
勢いはあるけど先の細かい事まで考えずに行動してしまう今までの自分の人生とかぶるところがあり深く反省。
しかし本番では皆の力に助けられて、想像以上の完成度に仕上げる事ができ、なにより来てくれた方々に喜んでいただけたので、今日まで諦めずにやってきて良かったと熱い気持ちなりました。
そして、流しそうめんだけでは物足りないから、山男らしくワイルドに肉を焼くBBQとおしゃれにお肉を焼くスマートBBQをやろう。
という流れでスマートBBQ担当の日本バーベキュー協会認定講師。阿部さん、樺沢さんをお招きし、タイプの違った二種類のBBQをやることになりました。
じゃんじゃん肉を焼く山男と見た目のインパクト大のおしゃれな小技を出してくるスマートBBQとの共演によりBBQ会場も大盛り上がりでした。
さらに、おなかを満たしてもらおうと、刈屋さんちの安心野菜から無農薬、無化学肥料の畑で取れた野菜を使ったグリーンカレーも大好評でした。
昔ならではの手動式かき氷機は古民家の雰囲気に良く合い、杜々森の名水を使ったかき氷は子供だけではなく大人にも人気でした。
今回のイベントを振り返って、当日は余裕を作る事ができずにお客さんとの関わりが少なかったので、もっと話しをして交流を深めたかったのと、集落の人の参加も、顔見知りだけでなく知らない人も来てもらいたかった事。
自分が田舎に移住した時にこの様な企画をどう生業に繋げていくのか、どうやって集落の人に一緒になって参加してもらい理解を得る事ができるか。
今後の山男男子プログラムの活動の課題だと思います。