ヒトに学び、ムラに学び、
自分が活きる、未来をつくる

CONCEPT

見たことのなかったものを見ること。聞いたことのなかった言葉を聞くこと。
知らなかった価値観や視点に出会うこと。
今ここにいるからこそできることを、ひとつやってみること。
やってみたときの目の前の人の反応を目の当たりにすること。
そこで自分は何を感じたのか?を考えること。

出会って、やってみて、大切にしたいことができて、
自分のいきていくための「モノサシ」になる。
他の誰でもない「自分」の未来になっていく。

そんな圧倒的な「学び」の場が、地域にはあります。
地域の自然や文化と共に歩んできた人と一緒に時間を過ごし
「やってみる」きっかけが、ここにはあります。

沿革

HISTORY

にいがたイナカレッジの母体である公益社団法人「中越防災安全推進機構」は、
2004年10月23日に起きた中越地震の復興地域づくりを実施し、
知見や教訓を次世代へ伝えることを目的に2008年に設立されました。

地震で特に被害が大きかったのは高齢化の進み始めていた、中山間地域。
山が崩れ、家が壊れ、畑がだめになり、地域には人や物、お金などさまざまな「支援」がやって来ました。

けれども「支援」をしにきたはずの外の人たちは、ものを失ってもなお
強く生きる地域に、地域の人たちに魅せられていることに気づきました。
そこで過ごす時間やそこにあるも のが宝だと気づきました。

地域には、人を元気にする力があるのかもしれない。
それが、地域の人たちが今求めている新しい「担い手」と結びつくかもしれない。

そんなことを考え、地域の担い手育成を目的に、2012年より、
都市部の若者を農村に受け入れるインターンシッププログラムを始めました。

それから5年以上がたち、イナカレッジのインターンシップに参加したことのある若者は今や延べ100名以上、受け入れたことのある地域・団体は40以上になっています。
地域や地域で出会った人に魅せられ、
その土地で生きていく決意をした人もたくさんいます。
その土地は離れても、今もできる関わり方をしながら
その時の体験や出会いを糧にしている人もたくさんいます。

今は、ますます地域を守っていた人たちの高齢化が進み、一方で地方や地域に興味を持つ人も増えている中で、改めて本当に大切なものは何なのかを問われる時代。

きっとそれは大きな制度や事業の改革の中にはなくて、
ひとりひとりが自分と目の前の人と一緒に問い、行動する
小さな積み重ねの中でしか見つからないのだと思います。

そして、自分で生きていくのに必要なものをつくり、人を存在ごと受け入れる力のある「ムラ」で誰かと一緒に汗を流すことがその一つの方法なのではないか、そんな風に考えています。

イナカレッジのプログラムは、変わっていく「今」の社会の状況や思考や相手に合わせて期間や方法は変えていきますが、根っこの部分は変わりません。

地域を、学ぶ場として、試す場として、第二のふるさととして、よそもの・若者に届けたい。
よそもの・若者を、やりたいことを実現するエンジンとして、違う視点をもった仲間として、地域に届けたい。
そして何より、私たち自身が価値だと思える大好きなヒトと地域の未来を、一緒に問い、考えながら動きたい。

にいがたイナカレッジは、そんな思いでこれからも活動していきます。

にいがたイナカレッジ事務局