【1か月インターン】暮らしをみつめる冊子づくりプロジェクト

場所
村上市大毎集落

村上市大毎(おおごと)集落

新潟県の最北部、村上市の山北(さんぽく)地区。深い山々に囲まれ、美しい日本海が広がる、ゆたかとしか言いようのない地域です。今では珍しい「マタギ」のいる土地でもあります。

この山北地区には40以上の集落があり、規模や文化も少しずつ違います。その中で120世帯ほどの比較的大きめの集落であり、イベントも多く開催され、農村レストランや直売所もある活動的な集落が、今回のインターン受け入れ地域である大毎(おおごと)集落。平成の名水百選にも選ばれた「吉祥清水」が集落内に湧き出ており、毎年7月に開催されていた名水まつりの「大そうめん流し」にはコロナ前には600名以上が集落外から参加していました。イナカレッジでは2年前から学生向けの「お米レター」や「赤かぶのおてつだいツアー」などの企画に協力いただき、いつも若い人が来るのをとても喜んでくれる集落です。

そんな活動的な集落ですが、中心メンバーとして地域を担ってきた世代が高齢化してきた昨今。10年後には人口が半分になってしまう、と危機感をいだいています。もちろん一気に人口が増えることは叶わないけれど、この集落の魅力的な暮らしを残していきたい、次世代に継いでいきたい。そんな思いから、初めて1か月という長さで若い人を受け入れて、地域の暮らしの魅力をみつめなおし、未来を考えるきっかけにしていくことになりました。

プロジェクト内容

今回、1か月インターン生の皆さんにやってもらいたいことは大きく3つあります。

① インターン生の皆さん自身がこの地域のことをよく知り、「またいつでも帰って来られる」関係性をいろいろな人と築くこと。

② 集落に暮らす「魅力」と「大変さ」を皆さんの視点・感覚で素直にみつめること。

③ ②で感じたことを集落の皆さんや集落に関わるいろいろな人と共有できる紙の冊子のようなものをつくること。

今でも120世帯の人が暮らしている大毎ですが、電車の駅も遠く、大型スーパーまでは車で30分以上かかる不便な地域。それでもこの地域に暮らしている人たちがたくさんいるということは、もちろん良いことだけではなかったとしても、なにかしらの魅力や理由があるはずです。ずっとここに住んでいる人同士ではなかなか話題に出ないそんな話を、期間限定のインターン生だからこそ引き出し、素直にリアクションしてもらいたいと思っています。

プロジェクトの特徴と流れ

はじめての1か月インターン生の受け入れとはいえ、これまでたくさんのイベントで外から人を呼び込んできた集落の方々。もちろん昔ながらの知恵や技をしっかりと持っているベテランたちなのですが、同時に柔軟な思考・アイデアを持つ方々でもあります。コロナの2年間を乗り越え、「都会から来る人にテレワークで滞在してもらってもいいな」「空き家をシェアハウスにしてもいいな」などの意見も話されています。

ディープな山村文化に触れつつ、未来の地域について一緒に話ができるのが、このプロジェクトの特徴。前半の2週間は直売所やおばあちゃんたちの体操など、集落のいろいろな場に顔を出しながら顔と名前を覚えたり、清流でイワナをとるなど夏の山暮らしを思いきり楽しんでもらいます。それをふまえて後半、ミーティングを進めながら冊子をつくり、最終日に集落の皆さんにおひろめできるよう頑張っていきます。また、やってみたい体験があれば地域の人にぜひリクエストしてみてください!

 

受け入れ地域の担当の皆さん

今回、インターン生受け入れのお世話係となってくれるのが、加藤晴喜さん佐藤栄作さんを中心とした皆さん!頼りがいがあってとてもやさしいメンバーです!

コーディネーターからのメッセージ

これぞ、山暮らしのプロ!というような方々が集まる、とってもウェルカムな雰囲気の集落です。やりたいこと・食べたいもののリクエストも、きっとなんでも答えてくれるはず。また、滞在予定の古民家もとても立派です。唯一無二の夏を過ごしたい皆さん、ぜひ参加してみてください。(井上)

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響について

インターンシップの参加対象学生は、新潟県内含む日本全国の学生です。参加前にPCR検査を受けていただき(費用はこちらで負担)陰性であることを確認してもらい、日々の感染対策もしてもらった上で参加いただきます。

また、新潟県内の感染状況によっては、中止や延期となる可能性もあります。ご了承ください。  ※滞在中も、マスクや検温などの感染対策にご協力いただきます。

よくある質問

1カ月プロジェクトの参加について、よくある質問にお答えします!

①費用はどれくらいかかりますか?

A. プロジェクトの参加費・滞在費は無料ですが、自宅から現地までの交通費・現地でかかる食費・消耗品は実費となります。毎年3万円弱かかる人が多いです。

②滞在先はどういったところですか?

A. 歩いて地域の人と交流ができるよう、地域内の空き家に滞在してもらいます。生活できるだけの家具・家電・インターネット環境はこちらで用意します(駅前や街中ではないのでコンビニやスーパーは近くありませんが、必要な頻度で車でスーパーまで送り迎え等はできます)。食事は自分達で自炊してもらいます。

③社会人も参加してもいいですか?

A. 1カ月滞在できるのであれば、社会人でも参加OKです!他のメンバーと同じようなスタンスで参加いただけるのであればどなたでも応募できます。

④1カ月の日程調整(途中抜けなど)はできますか?

A. 基本的にはこちらで来てほしい期間が決まっているので、大きくは外れないで参加できることが望ましいです。ただ期間中3~4日自宅や大学に戻らなくてはならない予定がある、スタート日に1日~2日間に合わない、などは対応できますので、希望プロジェクトのコーディネーターと相談してください。(3週間ほどになる場合もあります)

⑤定員オーバーになることはありますか?

A.過去、選考を行うほど定員オーバーになったことはほぼありません。ただ、応募期間が終わってから面談・プロジェクトの調整を行うわけではなく応募があった順に面談を行っていきますので、検討している方は早めに問い合わせだけでもしていただけると把握できるのでありがたいです。

その他聞きたいこと・気になることがある方は説明会かこちらのお問い合わせまでご連絡ください!

募集要項

期間 3~4週間
時期 8月18日頃~9月18日頃
募集人数 3人
求める人材像 ・農村の暮らしやそこに根付く文化などに興味がある人。
・第二のふるさとがほしい!という人。
・人と話をするのが好きな人。
滞在場所 集落内の空き家 
滞在費 無料 ※現地までの交通費・現地での食費はかかります
受入地域で用意いただいているもの 生活に必要な家具・家電など
応募締切 2022年7月18日 ※申し込みがあった順に対応しますので、これより早く締め切る場合もあります

応募方法

応募方法 「応募はこちら」から応募フォームを送信

コーディネーターと面談

決定・顔合わせ
(申し込みがあり次第、順次面談をします。締め切り前に定員が埋まる可能性もありますのでご注意ください)