【イベントレポート】はたらくくらすラボ第一回・第二回をざっくり振り返って記録します!

はたらくくらすラボ、前半2回ありがとうございました~!

はたらくくらすラボ、無事に8月と9月の2回が終わりました~!来ていただい皆さん、ありがとうございました!!

以前から、イベントのレポートがあったらいいな~と要望をいただいていたのですが、レコーディングを忘れたり、1回終わったら燃え尽きたりしてできていませんでした・・・笑

すでに第一回からは1カ月経ってしまっておりますが、2回のイベントについてどんな話が出ていたのか+私の印象や感想を綴っていきたいと思います!

第一回 8月23日 前半のゲストトーク

第一回のゲストは、新卒で柏崎の荻ノ島集落での1年インターンに参加し、そのままそこに暮らして3年の橋本和明くんです!「現代の百姓」を名乗って、さまざまな活動をしていろんな人に刺激を与えています。

19時にスタートしてまずは自己紹介。チャットを使って行います。静岡大、東京農大、法政大、神戸大、新潟大、社会人1~3年目・・・すでにインターンに参加したことのあるメンバーもいましたが、4人ほど全く新しい顔ぶれも。初めての人に来てもらいたいと思っていたので、嬉しいです。

そのままゲストトークに突入。橋本君のこれまでの話と、今の仕事や暮らしの話です。少しだけスライドを紹介します。

この他、実際の支出と収入までスライドに載せてくれました。季節によっても違いますが、3~4つの仕事(新聞配達や組合、庭園清掃やライター)を常にやっているイメージ。来た理由の話では、「この人たちの近くにいたいと思った」「田舎に暮らしたい」と、人や場所が大きな理由だった印象です。

第一回8月23日 後半 キーワードトーク

後半は、グループに分かれて「頭の中に浮かんでいるキーワード」を紙に書き、お互いに気になるキーワードを選んでしゃべっていくというキーワードトーク。3~4人で1グループに分かれて行いました。

こんな感じでキーワードを書いていきます。ファシリテーターの西田さんによると、このキーワードは「言語化以前」のみんなの感覚だそう。それをアウトプットできる場というのが心を開き学びたくなる場。

たしかに、このキーワードトークがいつも盛り上がるのは、言葉になっていなかったものが浮かび上がってきたり、それぞれみんな違う視点をもっているということが実感できるからなのかもしれません。

私たちのグループでは、思いがけない話題に…一部をご紹介します。

「Hさんの『農福連携』が聞きたいです」

「実は今、まさに農業と福祉の連携をやっている会社で農家さんの畑作業のお手伝いに行ってるんだけど、農家さんは人に作業を教えたことがないからそれが難しかったり、他にもいろんなことが難しいと分かった。そのことをよく考えています」

「私は農学部で、学校でも習ったことあるけど、その時は『お互いにメリットあるならいいじゃん、もっとやればいいのに』と思っていたけど今それを聞いて実際に進める難しさのことは想像できていなかったと気づきました」

「さっきの有紀さんの話でも、『言葉を交わさないと想像できない』という話がありましたけど、なんだか通じますね・・・。私も今Hさんの話を聞くまで想像できていなかったと思います」

他の人が何気なく書いたキーワードの話がつながってきたり、自分は思ってもみなかった話を聞いて不思議と興味が湧いてきたり・・・とても面白い!

全体の感想で、橋本くんが言っていた「求められるから仕事になる」という言葉がとても印象に残っています。「また来たい」という参加者が多い、嬉しいイベントとなりました。

第二回 9月24日 前半のゲストトーク

第二回のゲストは、2018年のインターン生まきちゃん。今は、新卒1年目で東京で働いています。前回よりさらに参加人数が増えて、15名+司会とゲストという数。初めて来てくれた、まきちゃんの後輩である明治大学の3年生や、まきちゃんと同じく新卒1年目という人もいました。

 

まきちゃんの、2018年に行った1カ月インターンの話。今の仕事の話。働き方について考えていること、感じていること。今回は、ゲストトークの途中でみんなから「印象に残った言葉」をチャットに書いてもらいました。「やりたいことがなくても目の前のことを一生懸命やる」「地域に受け入れてもらえる感覚」「ふつうのインターンと忙しさだったりの時間軸が違うのかな、それやそこの人がゆるりと考え方を変えてくれるのかな」などが書かれていました。

第二回 9月24日 後半のキーワードトーク

まきちゃんの話を聞いた後は、恒例のキーワードトーク!4人1組で自分の頭の中にあるキーワードを出していきます。私の記憶をたどるような話で申し訳ないですが(次回からはレコーディングします…)、一部ご紹介。

やりたいことをどれくらいやっていい?

まきちゃんの話をうけて、「やりたいこと」というキーワードを書いた子がいました。理由を聞くと、「進路を決めたいけれど、やりたいことをどれくらい重視すべきかわからない」とのこと。まきちゃんの話にも、「意味がある仕事じゃない」ことでモチベーションが下がるだとか、でもこれが仕事というものなのかも、という葛藤の話がありました。

前回の橋本くんの時にも話題になったことではありますが、「やりたいことがわからない(仕事として)」という悩みを持っている人が多いように思います。自分がやりたいこと=アイデンティティのようなものを早急に探しすぎるのも、決めつけてしまうのも、ひとつの視点にとらわれすぎているのかもしれません。「やりたいことはひそかに探しながら、目の前のことに取り組んでいく」というのは、まきちゃんがインターンを終えた時にレポートに書いていたことでした。

時間の余裕と心の余裕

これは別のグループで話されていた話題だそう。まきちゃんが「靴下さえ落ち着いた気持ちで履けていないことがある」というような話をしたらしく、時間の余裕が心の余裕につながるから、そもそもそれが大事だよねという話にもなっていました。余裕をもてていたら本来の自分らしく考えられることでも、余裕がないとうまく思考力や感受性がはたらかない。

日常の中で時間の余裕を生むこと、今それが叶わない働き方だとしたら、少し見直す必要があるかもしれませんね。。社会人4年目のわたしも、これはとても実感しています。

参加してくれたみんなの写真

 

みんなの感想

最後に、今回はチャットに感想を書いてもらいました。みんなが今日聞いて考えたことが分かる内容になっているので、一部ご紹介します^^

Sさん「今日の自分的キーワードは「等身大」:イナカレッジラボ・はたらくくらすラボを通して、等身大の自分でいること・何が等身大の自分なのかということが段々分かって来たような気がする。」

Nさん「「「自己責任」と主張できるのは強い人」という話が印象的。自己責任を語る世界と全員が責任を手放してしまう世界、そのちょうどよい間を探っていきたい。」

Kさん「余裕に触れていこう。やる気モチベーション向いていないことを感じてしまうときは、一回、余裕を優先してみる。散歩したい場所を見つけられる余裕を持ちたいなと思いました。そしたらもう少し豊かさを感じられるかなーと。」

Aさん「自分の感情を尊重することを疎かにしていたと実感した。誰かがやっているから自分も仕方なくやるかではなく、今の自分が何についてどう思うのかを常日頃考え、自己実現をしていく。」

Yさん「他者からの承認をモチベーションに変えるという生き方を認めた上で自分の世界をいくつも持つ、という西田さんの言葉が心に残った。他者からの目を気にせずに生きるのが自由なんだと思っていたけど、確かに1人きりだと自分のモチベーションに左右されすぎるので、いろんな世界を持っていろんな人に評価されるのが安定して生きていくのにバランスいいのか?と思った。」

本当に今回の参加者のみなさんも、「自分のことばと感受性」をもっている皆さんだったなあと思います。それが最大限に引き出せたり、この場で楽しく交差できるように運営側も頑張っていきたいと思います!

第一回、第二回の反省を活かしての第三回は10月24日!お楽しみに^^

https://inacollege.jp/blog/2020/09/25/hatarakukurasu3/

(記録:井上)