ムラに学ぶ、ヒトに学ぶ、自分らしいライフスタイルを実現する。
  • 2017.10.17
誰かに伝えたくなる町「片貝」での1ヶ月【本田舞未】

2017短期インターンシップの参加者レポート、小千谷市片貝町の3人目は、移住前提でこのプログラムに参加してくださった、本田さんです。彼女が何を考えこの町に来て、1ヶ月どんなことを感じたのでしょうか。

片貝インターンについて

一ヶ月片貝町で生活する上で町民の方との交流やまつり準備から当日に参加しながら
「片貝まつりを伝える動画を制作する」というのがこのインターンのミッションです。

なぜこのインターンに?

今回参加したインターン先の「片貝町」は旦那の出身地。
旦那との交際をきっかけに「片貝まつり」を知りました。

何年かまつりを見ていて
「参加できる町民が羨ましい!」「片貝町に産まれたかった!」
と思うほどに片貝への想いがどんどん膨らんでいました。

そんな中、偶然見つけたこのインターン。

毎年『客』として外から見ていた片貝まつり。
町の人の視点での片貝まつりというものに、少しでもいいから私も触れたい。
また、歴史があり、町民の皆さんがとても大切にしているまつりであるからこそ
丁寧に。かつしっかりと魅力を世に発信していきたいという思いがあり
このインターンに参加することを決めました。

ちなみに私はこのインターン参加前は会社に勤めてました。
インターン開始の前月の末に退職して参加しています。
全て、想い抑えられず「ええい!行ってしまえ!」という勢いでした(笑)

01

最初の一週間、ひたすら”片貝”を知る。

町内にある企業にお邪魔したり、町の方の話を聞いたり、
最初の一週間は「片貝」知るということをひたすら行いました。02

というのも、片貝町には他にはない独特な文化があるのです。

インターン開始前の交流会で片貝町民のお世話係の人達が
片貝まつりの魅力 を語り合っていました。
その会話の中には知らない言葉がたくさんありました。

あの時わからなかった言葉も片貝町の文化も
この一週間の町の方や企業の方との交流の中で
だんだんと知ることができました。

▼ ここで少し紹介します。 ▼

【支部】-しぶ-
片貝町は家のある場所によって、
い組、に組、三組、ま組、て組、五部の6つの支部に分かれている。
まつりの日は各支部がそれぞれの屋台(山車)を引いて町内を練り歩く。

03

【若】-わか-
上記の各支部の満19歳から満25歳までの若者。
8月中旬の支部開きからまつり当日まで毎晩集まり、まつりの準備を行う。
中学生(支部によっては小学生も含む)からなる『小若』もあり、
26歳の代が世話人となってお囃子などをまつり当日まで教える。
【成人玉送り】-せいじんたまおくり-
成人玉送り、通称「成人戦」。20歳になった代はまつり2日目に
その代の同級生であげる花火を見るために町内を練り歩き神社に向かう。
町内を通るためには各支部長の許可が必要であり、そのために成人は大声でまつりを盛り上げる。
最後に成人会長から支部長にお酒が手渡され、それを受け取ると成人として認められたことになる。
2日目に打ち上がる四尺玉の花火は町民一同から成人へ、大人になったことを認め祝うものである。

04

ーーーーー

町を知る中で特に心に残ったことは
片貝まつりと言えば一般的に四尺玉の花火が打ち上がることで有名なのですが
「花火大会」ではなく、町民が一丸となって行う「町まつり」であり、
打ち上がる花火ひとつひとつに町民の「結婚」「出産」「供養」など
想いがこもっているということです。

町民全員がこのまつりを通して、喜びを分かち合ったり、魅力を感じました。

夜は”支部”への参加

夜はインターン生それぞれ別の支部に散らばり支部の活動に参加しました。
私は「ま組」。まつり当日に玄関に飾る花を作ったり、屋台を作ったり。
まつりまでの片貝の動きを取材しながら、支部の準備のお手伝いをさせてもらいました。

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動画テーマの決定

町民の方々、企業の方のお話を聞かせていただき、
また支部に実際参加してみて体感したことを踏まえて
今回制作する動画のテーマをメンバーで話し合いました。

その中で片貝まつりは毎年行われているもの。
しかし『ひとりひとりの想いは毎年違う。』というところが
魅力であり、伝えたいことだと思い、

「私たちの片貝まつり 2017」をテーマに
動画を制作することが決まりました。

テーマを元にインタビューへ!

町の企業の方、今年の成人の会長、片貝小学校の校長先生などなど
いろんな方にインタビューさせていただきました。

インタビューする中で各々がまつりに対して違った楽しみをもっていたり、
時には辛い思い出もあったり。そんな楽しさや辛さ全てを合わせた上での片貝町への愛を感じました。
何よりもまつりの話をしている時の町民の方々のキラキラした表情はとても印象的でした。

片貝まつり当日

昨年までは桟敷席でゆったり見ていた片貝まつりですが
今回は飲んだり騒いだり山車を引いていたこともあり、花火はほとんど見ていないです。
しかし、間違いなく年のまつりが一番楽しかったです。

言葉で言い表せないのですが「片貝まつりのために生きている」という
町民の言葉がわかった気がします。

喜びや悲しみの報告を花火を通して町民一同で共有する。
そんな素敵な片貝まつりでした。

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このインターンで得たもの、これから

「時には後先考えずに飛び込んでみること」
これが一番自分が今回のインターンで得たものだと感じています。

今までは興味がある場所や、コトに向けて行動するということに
仕事があるということや不安が勝ってしまい行動できずにいることが多かったです。
今回このインターンに思い切って参加して本当によかったと思います。
(参加してなかったら恐らく今頃後悔しています。)

インターンは終わりましたが、私はまだ片貝にいます。
今回インターンに参加したことにより、もっと片貝を好きになってしまいました。
大好きで魅力の詰まった「片貝」をよりよい形で発信していくこと。
それをこれからの目標として、今後も活動していきます。

そして、今回のミッションである動画制作の作業はまだ続いています。
このインターンで体感した片貝の素晴らしさを伝えれるように頑張ります。

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