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  • 2017.09.27
道の駅UPDATEプロジェクトを通して 【仲島光希】

短期インターンのレポートが続々と届いています。夏休みが終わり、ぼちぼち大学の授業が始まる中、皆一生懸命書いてくれました。

今回のレポートは、胎内の道の駅UPDATEプロジェクトに参加してくれた仲島光希くん。イナカレッジのインターン全体でも今年は特に男子が少ない中、力仕事はもちろん、生活面や話し合いの中でもしっかりと役目を果たしてくれました。

こんなに優しくて人当たりのいい男子大学生は初めてあった気がする、そんな仲島君のレポート、ぜひご覧ください!

はじめに

私の参加した里山の愛され空間をプロデュース!~道の駅UPDATEプロジェクト~では、胎内市の観光協会さんにお世話になり、胎内市の道の駅を拠点に活動していました。

道の駅をより愛される空間にするということで、このプロジェクトでは道の駅の雰囲気に合った家具作りを行いました。

地元の木材を活かした机とイスを、地域の方に教えてもらいながら自分たちで一から作りました。

2017 8.30 活動記録_170925_0027

「地域おこしに携わる人を間近で見てみたい!!」

そもそも、私がなぜこのインターンに参加したかの理由は主に二つあります。

まず一つ目の理由は、私は地域振興に興味がありこのインターンを通して自分の興味をより深めようと思ったからです。

実際に地域を盛り上げようと行動を起こしている方々がどんな人たちなのか、具体的にどのように地域の魅力を発信しようとしているのか、またどのようにその地域に人を呼び込もうとしているのかを肌で感じることで、自分の興味もより深まると考えたからです。

二つ目の理由は、面白い人に出会うチャンスだ!と直感的に思ったからです。

今までにも自分と考え方が全く違う人に出会うことで自分の興味が広がった経験というのが多くありました。そして私はその感覚が好きです。そんな単純な理由も、私をインターンに参加させるのに強く作用しました。

インターンに参加した主な理由はこの二つですが、他にも理由は多くあって、DIYがしてみたかったこともあるし、環境の違う場所で一か月間住んでみたかったことも理由です。

アンケートによるニーズ調査

では実際、私たちがどんな活動をしてきたのか紹介します。

このプロジェクトの目的は、道の駅の空間をより愛される魅力的な空間にするということでした。

そのために、一週目は道の駅に求められているものを知るため、道の駅に訪れるお客さんに対してアンケート調査・ヒアリング調査を行いました。

アンケートとヒアリング調査項目は、インターン前とインターンの最中合わせて二回マーケティングの研修を行い、講師の方の指導の下、自分たちで作成しました。インターン二日目から調査を行い、一週目の最後に集計をしました。

ちょうどお盆の時期ということもあり、多くのお客さんから意見をいただくことができました。親切なお客さんがとても多く、私たちと一緒に道の駅の雰囲気や内装について真剣に考えてくださり、的を射た意見を数多くいただきました。

空間コンセプト、デザインを決める

二週目には調査結果をもとに空間コンセプトを決め、それに沿った机とイスのデザインを決めました。

胎内道の駅は木造の建物で山小屋のような雰囲気があります。アンケートからも「山小屋のような雰囲気がいい」という意見や「自然に囲まれていていい」という意見があり、空間コンセプトはその雰囲気をより活かした落ち着く空間にすることが決まりました。

私たちが来た頃の道の駅内に置いてある机とイスに関しては、木の長所を活かした山小屋のような雰囲気には合わないお役所感漂うものとなっていました。

アンケート結果にも、机とイスが雰囲気に合っていないという意見がいくつかあったこともあって、机とイスのデザインは、道の駅の雰囲気に合うようにシンプルに木目を活かしたものにしようということが決まりました。

2017 8.18 活動記録_170925_0011

また二週目の最後には、地元の材木店を営む方のお家にお邪魔し木材を調達しました。

自分たちで考えたデザインに必要な材木の枚数やサイズを伝え、大きな丸太からそれらを切り出してもらいました。

2017 8.24 活動記録_170925_0013

地域の方に教えてもらいながら家具作り

三週目からはいよいよ作業にとりかかりました。

しかし作業といっても、まずは作業に使う工具の使い方から覚えなければいけませんでした。

メンバーの誰も使ったことのないものばかりではじめは戸惑いましたが、使っていくうちに慣れていきました。

いきなりものを組み立てることは不可能で、まずは材木を電動カンナで削ることが必要でした。

そして削った後は、材木をサイズ通りに切ることが必要です。それからやっと組み立ての作業に入れます。

私たちが目標にしたのは、机10個・長いす10個作る!!でした。そのため材木を削って切ることだけで相当な時間がかかりました。

それが終わりようやく組み立て作業へと移ることができました。三週目は毎日このように作業をしていたのですが、三週目の終わりの段階でイス10個完成・机5個完成という状況でした。

2017 8.31 活動記録_170925_0007

2017.8.28 活動記録_170925_0001

ひたすら作業!!そして報告会

四週目は残りの机を完成させて、最終作業であるニス塗をしました。

ニス塗の前に、机とイスの角をカンナで落とし、やすりをかけるという作業があり、ここでもなれない工具との格闘がありました。ニス塗もすべて終了し、作業が完了したのは成果発表会の前日でした。

成果発表会では、市役所の方々やお世話になった地域の方々に向けてプレゼンを行い、自分たちがどのように活動してきたか、また出来上がった家具の経緯の説明をしました。

当日まで道の駅に実際に机とイスを置いてみるという機会がなく、作りながらも道の駅の雰囲気に合うのかなという不安がありました。しかし当日、実際に机とイスを道の駅内に置いてみて、自分が想像していたよりもしっくり来ていたのでとてもうれしかったです。

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        (before)

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(after)

インターンシップで何を得たか

この一か月間いろんな方にお世話になりました。

家具作りが目標通りに達成できたのも、お世話になった方々の力があったからでした。

集落の方や地域の方は、見ず知らずの私たちをとても暖かく迎えてくださり、面倒を見てくださり、人とのつながりの大切さを実感する一か月間でした。

胎内市は地域振興の意識が高い方が多く、その方々の具体的な魅力発信の方法や作戦を肌で感じることができたのは、自分にとってとてもためになりました。

また地域おこし協力隊の方々に非常にお世話になったのですが、その方たちが地域の方との関係性が非常に密でその地域に溶け込んでいる様子や、また実際に地域に良い影響を起こしていることを目の当たりにしました。

地域おこし協力隊が、地域おこしにどのように必要かが少しわかった気がして、地域おこしというものになおさら興味がわきました。

この一か月間では、いろんな人と関わり自分の地域おこしに関する興味が深まったことが一番の収穫です。

この経験を今後の人生に、今後の学びに活かしていきたいです。またこの一か月で感じた人とのつながりの大切さを今後も実感できるよう大切にしていきたいです。

仲島光希

 

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にいがたイナカレッジ
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