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開催報告・第2回地エネゼミ「ソーラークッカーをつくろう」

梅雨まっさかりですが、第2回のテーマは「太陽熱」!
みなさん、ソーラークッカーってご存じでしたか?
ソーラークッカーとは、太陽の熱を集めて使う調理器具のこと。
実は、私はこの講座までよくわかりませんでした。ぼんやりと記憶しているのは、ずっと以前にテレビで見たチベットの光景。たしかソーラークッカーでバター茶を沸かしていました。

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そのときは、秘境の地で使うサバイバルグッズ的なものとしか印象に残らず、すっかり忘れておりましたが、今回それをつくる!ということになり、実際そんなに調理が出来るほど熱くなるモノなのかしら?と若干、疑いの目でした。
だって、虫眼鏡で太陽の光を集めて紙を燃やすのとは訳が違いますから!調理ですよ。
さて、本当に調理は出来たのか?!

 

当日のお天気は梅雨らしい薄曇り。太陽の熱がどれだけ発揮されるのか心配なところです。taiyo_18

それでも、少しでもお日様の力を集めようと仕込みをします。うまくいけば、お昼には太陽クッキングの温泉卵とローストチキンが食べられるはず!

午前中は仕組みを理解してから、実際につくる時間。

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段ボールを切って、アルミを貼って行きます。

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当初本体も段ボールの予定でしたが、おしゃれな木箱でつくることに。

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アルミを貼ったパーツを組み入れていきます。
つくるのは、かなり簡単でビックリ。このアルミ箔をステンレスなどのパーツにして、より太陽光をキャッチして反射できる素材にすると性能も上がるらしいです。

そこへ、元イナカレッジインターン生/現・木沢住民の山縣さんがやってきて、ハイテク機器を貸してくれました!調理用の温度計!これで中の温度が分かりますね。ぐんぐん上がる温度に一同「おお〜!」と盛り上がります。

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箱の中が組み上がったら、フタをつくります。
ポリカーボネイト製の板は、透明度が高く、箱の中の熱を逃がさない素材です。taiyo_7 taiyo_19

これで完成です!

さて、仕込んでいた卵とチキンの様子は・・・

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チキンは微妙ですが温泉卵はばっちり!!美味しそうです!

そして、お楽しみのお昼ごはん。太陽温泉卵かけごはん♪

ローストチキンはガス調理したモノも用意していたので、そちらも美味しくいただきました。

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太陽熱をより集めるためにチキンを黒いスキレットにいれて、再挑戦!
午後、時間の許す限りやってみることしました。

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午後からは座学。

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ソーラークッカーが生まれる前の昔から、太陽とうまくつきあってきた歴史。

太陽の季節ごとの角度が変わることを活かし、夏は日を遮り、冬は日がはいるようにする庇(ひさし)、天日干しも干物や梅干し・お米など、太陽熱で乾燥とともに美味しくなることが証明されていますね。

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ソーラークッカーが調理できるのは、こういう仕組み。太陽の熱は何かに当たってはじめて、熱になるのだそうです。

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完成品をもって記念撮影です!おつかれさまでしたー。

その後、個別相談会と言うことで第1回に参加されたMさんのソーラーシステムの点検。

ソーラーコントローラーの内部に不具合があったようで、ハンダ付けしてなおしました!

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最終的なチキンの様子。

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スキレットに入れてから、ぐっと熱が伝わったのか、下の方が焼けているのがわかりますね。これ、ピーカン天気だったら、かなり美味しくできたんじゃないかと思います。

今回つくった、ソーラークッカー分解して持ち運べるので、何かと重宝しそうです。
薄曇りで時々晴れというお天気で、そこそこできたのですから、梅雨明けがまちきれなーい!
ソーラークッカーの中温調理を活かして、煮物やカレーなど夢が広がりますね。
太陽の熱を利用することがとても身近になった一日でした!

 

清野静香
清野静香
つむぐ庭
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