酒粕石鹸づくり
日本酒を造る際に出る酒粕を使って何か新しいものができないかなーと思い趣味で作り始めました。
最近酒粕使った美容製品が多くそれに便乗してやろうとなんとも安直で単純な動機ですが本気で作ってます。
酒かすは体を温める作用があり、血行促進にいいそうです。
酒かすにはアルブミンという成分が含まれているので、美白効果もあると言われているそうです。
私の目標は赤ちゃんにも使える酒粕石鹸を目指すことです。
今回は私の酒粕石鹸づくりを紹介します。
使用する材料はこちら
写真には売ってませんがもちろん酒粕も使用します!
牛乳石鹸の青箱 1個
石鹸から作るとなると薬品を使用することになり色々と難しいので石鹸は市販のものを使用します。
今までは無添加石鹸を使っていたのですが赤ちゃんには牛乳石鹸がいいとネットで評判だったので今回初めて牛乳石鹸を使います。
豆乳 50㎖
水50㎖
まず石鹸を柔らかくしやすく、そして時短のために包丁で小さくしておきます。大きさは適当です。
切った石鹸はレンジで1分ほど温める。
柔らかくなるので作業しやすくなります。
石鹸と豆乳、水を入れて湯煎します。
作業の基本は湯煎です!
石鹸が柔らかくなったなーと思ったらここで酒粕の登場です。
酒粕は40g使います。
今回使った酒粕は波乃音酒造さん。(http://www.naminooto.jp/top/jp/)
WEBサイトから商品を注文することもできます。
大学の近くにある酒蔵で見学させてもらった時にお土産にもらった酒粕です。
酒粕は小さくちぎって入れましょう。
ちなみに酒粕は使わないときは冷凍庫に入れておくと1年ぐらいは保存することができます。
小分けしてラップに包んでおくとすごく便利なのでオススメです!
酒粕を入れたら湯煎しながらひたすら混ぜます。
※湯煎作業が多いので家庭で作るときは火傷に充分注意しましょう
さくさくと切るように混ぜるのがコツです。
水分が足りなかったら足しましょう。
水分をたくさんいれるとしっとりするのですが入れすぎると固まらないので注意が必要です。
このレシピだと水分多めにしてるのでこれより水分量を少なくても大丈夫なのですがその辺りは個人の好みです。
石鹸の重さに対して30%の水分量があればいいそうです。
余談ですがはちみつをいれるとさらにしっとり感ともっちり感がアップします。
が、今回は赤ちゃんが間違えて石鹸を食べてしまっても大丈夫なようにしたいのではちみつは入れません。
もし、いれるのであれば10g前後ぐらいがいいです。
そこも個人の好みですが入れすぎるとベタベタします。
はちみつを入れるときは石鹸の温度が高くないときにいれましょう。
材料が混ざったら型にいれます。
型はなんでもいいです。豆腐の空箱とか牛乳パックとか。
私は100均で買ったシリコン製の製氷機にいれてます。
冷めたら固くなるのでラップに包んで粘土のような感覚で好きな形にすることもできます。
型に入れるのが上手くなくていつも汚い…
石鹸が冷えて固まれば完成です☆
毎回のごとくあまりきれいじゃない…
きれいに型に入れることが毎回の目標ですが全然上手くいきません。
出来た石鹸は使う分だけ出しておいて他は冷蔵庫に保存しておきます。そうすると長持ちしやすいです。
酒粕石鹸、今は試作段階ですが上手く行けばフリーマーケットや手作り市なんかで売っていきたいなーと思ってます。
商品化できたら嬉しいですが、まだ始めたばかりなのでコツコツと研究を重ねていこうと思います。