ムラに学ぶ、ヒトに学ぶ、自分らしいライフスタイルを実現する。
太陽光発電キットの「組み立て方」と「必要なシステムの計算方法」

今回、地エネチームで購入した、100Wの太陽光パネルを始めとした、発電から充電までのキットの組み立て方を紹介したいと思います。これがよく言われる基本4セットですね。

0030

この4つの機械?がどういう役割を担うかというと以下のとおり。なるほどこの4つがあれば発電~電気を使うところまで全部できる!

太陽光パネル→電気をつくる

コントローラー→バッテリーに電気が入る前に、その量を調整する

バッテリー→電気を貯める

インバーター→電化製品に送る

0031

電気はどう流れる?それぞれの機械の性能は?

この4つの機械の中を、どう電気が流れていくのか?そしてその性能は?と言うと。太陽光パネルは100Wパネルなので、1時間で理屈上最大100whの電気を作ることができます。瞬間100wの電気が、コントローラーに流れ込みます。

コントローラーは、バッテリーに電気が流れ過ぎないよう調整する役目でした。となると、バッテリーがどれだけ電気を受け止めることができるかが問題なわけですね。受け止めきれないものは、コントローラーが制御してくれます。

バッテリーの容量は、100Ahです。単位は「Ah(アンペアアワー)」です。電圧は12Vです。「電圧(V)×電流(A)=電力量(W)」なので、「12V×100Ah=1200Wh」、1200Wh充電できます。単純計算、太陽光パネルが毎時100Wh発電するので、12時間分ですね。

そしてインバーターに流れます。インバーターは、直流を、電化製品が使えるように交流に変換します。交流100Vの電圧を取り出すことができます。

その先にある電化製品の、消費電力が30Wであれば、1200Wh満杯のバッテリーで40時間使える計算になります。

0032

以下のように、各機械には色々な数字が書いてありますが、ひとまず太陽光パネルの発電量(W)と、バッテリーの定格容量(A)・電圧(V)をチェックしましょう。

 

0033

この100Wパネルキットがどれだけ使えるやつなのか?

それを調べるためには、以下の手順で数字を見ていく。

①バッテリーの容量を確認する。(どれだけ充電できるの?)

②太陽光パネルの出力を確認する。(そのバッテリーを何時間で満タンにできるの?)

③使う電化製品を確認する。(そのバッテリーで何時間使えるの?)

0034

0035

毎日これだけの電力を作るのに対して、どれくらいのシステムが必要か?

先ほどとは逆に、使う電力量から計算するためには以下の手順で考える。

①何日分電力を貯めておく必要があるか?→バッテリー容量の決定する

③何日でそのバッテリーを満タンにする必要があるか?→パネルの規模を決定する

0036

0037

 

ということで、細かいところ言えば色々あると思いますが、自分のやり方・家の状況に応じて、太陽光パネルシステムを計算することができます。

 

 

阿部巧
阿部巧
イナカレッジ事務局
  • twitter
  • Facebook
  • RSS
  • Feedly
TOP