第二回のイナカレッジオープンセミナーは、十日町で行われている地産地消給食の取組です。
十日町市では、市内6か所にある給食センターの運営方式(実情)に応じて、各地域で独自の方法で学校給食に地元食材を提供し、県内でもトップクラスの地場産給食を実現しました。地域復興支援員や地域おこし協力隊などの外部支援人材が中心となってスタートした取組もあれば、地域の直売所が中心となっている活動もあります。
特に、東下組地域では、地域復興支援員、地域おこし協力隊の呼びかけからスタートし、給食食材を供給するための地域団体「東下組さわらび学校給食の会」が立ち上がり、地域住民を巻き込んだ活動に発展しています。
地産地消給食の取組とともに、それを実践していくために外部支援者がどのように関わり、地域の人たちと協働で取り組んでいるのかを学びます。
【講座スケジュール】
11:00~12:00 講義「十日町市の地産地消給食」
-十日町市教育委員会
講義「十日町市の地産地消給食~プロジェクトの立ち上げと外部支援人材が果たす役割」
-高橋治夫(地域復興支援員 里山プロジェクト)
12:00~13:00 昼食
13:00~14:30 「学校給食への食材供給~実践者からの報告」
-東下組さわらびの会、松代地産地消の会、千年の市じろばた
14:45~16:00 グループ討議
16:00 終了
- 十日町市松代支所
- 2015年7月22日(水) 11:00~