十日町で市民活動の一環でカレー作ってたら、
「東京の立川でも、おもしろいことするよ!」と紹介してもらったので、
朝六時の新幹線に飛び乗っちゃいました。
ばひゅん。
場所は立川子ども未来センター。
子育て相談や親子で集まれる広場などで子育てを総合的に応援したり、
地域に住む人たちの、「地域をちょっとよくする活動」をサポートする場を提供したりする施設です。
そんな場所のオープン2周年を記念して、「春のまんがまつり」が開催されました。
芝生広場では、地元のマンガスキーな人がセレクトした、
「おれのえらんださいきょうのまんがバック」を
持って、ごろごろしながら読みふけることができます。
一冊だけタイトル見せて並べられているので、
自分の好きなマンガを選んだ人のおすすめバックを選ぶか、
全然知らないマンガを選んだ人のを選ぶか悩みどころ。
センターの中に入ってみると、ここで普段活動している市民団体の皆さんが
工夫をこらしたプログラムを実施しています。
環境についての子ども向けワークショップなど、「地域の学び」をデザインする学生団体さんは、
「未来の地球を救う、新しいひみつ道具を作ろう!」という企画を実施。
子どもたちが考えた、ひみつ道具の絵がいっぱい飾られていました。
「ねりけしで形を作ると、ほんものの植物になる。金のねりけしはレア。」なんていう、
子どもならではの発想が面白いです。
読み聞かせサークルさんは、マンガの名言カルタ遊びを実施。
カルタを配る時のBGMに、リコーダーでアンパンマンマーチを吹いてくれました。
ほっこり。
子どもたちと一緒に白熱の闘いを演じてきました。
おとなも子どもも一緒になって、盛り上がれる素敵な場所でした!
市民参加のワークショッププログラムを実施する団体さんでは、
「『3月のライオン』で放科部が作ったラムネを作ろう!」のワークショップを開催。
こりゃあ、ファンとしてはうっきうきで参加するしかないですね。
ラムネ作りは、ちょっとの水加減で出来上がりが変わるので、
お母さんとお子さんが一緒になって、わいわい楽しんでいました。
初めて会った親子さんとおしゃべりしながら作って、
できあがったラムネを参加者みんなで分けあって食べると、
「零ちゃんもこんな気持だったのか…。」とあったかい想いになれました。
今度は、英会話サークルさんで「まんがの名台詞を英訳してみよう!」ワークショップに参加。
通りがかった女子高生をさそって、英訳対決です。
吉田戦車先生の名作、「斉藤さん」の敬称は「Mr.」なのか「Ms.」なのか頭を抱えました…。
地域のお父さんたちで、16mmフィルムの上映会を行っているサークルさんは、映画『魔女の宅配便』を放映。
風合いの素敵な映画に、子どもさんたち、見入っております。
ゲームの世界を飛び出したみたいな武器屋さんまで登場!
クオリティ高すぎます…!
小学生男子たちが、剣をもって、ハイテンションで撮影会してました。
なかなか個性派ぞろいのワークショップたちですね…!
例えば捨てられた犬ちゃん猫ちゃんの保護を行うサークルさんが、
「プラバンで、まんがの動物キャラクターキーホルダーを作ろう!」という企画を実施するなど、
「団体さんと参加者さんが一緒になって楽しめる企画で、新しい出会いのきっかけを作る」ことを
大事にされていて、すごく面白かったです!
まんがをきっかけに、おとな・子ども関係なく新しい出会いを繋いでいく、
すてきなお祭りでした!!