里美では、稲刈りが始まりました。
稲刈りは天気の良い日にしか、できなく、春よりも忙しい日々になるそうです。
なぜ、天気の良い日にしかできないのか。
それは、今の農業では機械化が進んでいて、ベタついた、もみ、では機械にへばりつき、機械が壊れてしまうから。また、雨などで濡れた稲は重く、刈るのが大変です。
ちなみに、
稲穂→もみ(穂がバラバラになったやつ)→もみがら等+玄米→白米
☆ ↑ ↑ ↑
☆ 脱穀 臼を引く 精米
稲刈りの流れ
①はじ刈り
稲刈り機(コンバイン)が田んぼの中で回れるように、四端を最低12株づつ四角く、手で刈っていく。
②コンバインによる稲刈り
コンバインは、脱穀(稲から、もみ、をとる事)もしてくれる。
そして、もみ、を専用のもみ入れに入れる。右が中身。
③もみ、を乾燥機に入れる。
乾燥機の中で、もみ、の水分を15%にする。里美には乾燥機が2台あり、紫と緑。下からいれて、上に吸い上げる。
④臼を引く
15%程度になった、もみ→玄米 にする。30㎏の袋に入れる。
そして、米庫に保管。ネズミと米泥棒から守りつつ、皆様からの注文を受け付けては、精米などして発送。